若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

WALL・E

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原題:”WALL·E

いつ見てもJohnny 5を思い出してしまう俺は「ショートサーキット」好き。(笑)でも映画の中にはSF映画のパロディがいっぱいでした。あ、そもそも彼の姿そのものがそうなのかっ?(たぶん違います)

ゴミの山に埋もれ、地球から逃げ出してしまった人類。その後始末を任されたはずのロボットたちもすでに活動停止して700年……。たった1体のロボットーWALL・Eが、地球のゴミを片付け続けていた。WALL・Eは不思議なロボットで、ゴミの中から面白いモノ、綺麗なモノ、興味のあるモノを集め、ビデオに映るダンスをしたりしていた。彼の夢は他の誰かと手を繋ぐこと……。そんな地球にある日、ロケットがやってきた。中から現れたのは白い、綺麗なボディのロボット、イヴ。WALL・Eはイヴと手を繋ぐことができるのか?

実はもっと大きなテーマを持った映画なんだけど、WALL・Eにとってのテーマはとにかくそれだけで(笑)、他のことはほとんど何も考えていなかったりする。まーその単機能なはずのロボットが大活躍するのがこの映画。しっかり笑えてドキドキできて、最後はほろっとさせてくれるところもよくできた映画。え、な、泣いてないですよ……(嘘)。

この映画にはまた、これまでのSF映画へのオマージュやパロディがたくさん練り込んである。有名なのはWALL・Eの起動音がマックと同じってこと。そうか、WALL・EはOS Xで動いてるんだ!(違います)他に俺が気が付いたのは、オートの目は当然「2001年宇宙の旅」のHALだし、廃墟に流れる「宇宙は最後のパラダイス!」っていうナレーションは”Space,the Final Frontier “(当然「スタートレック」)だし、WALL・Eが拾うゴミの中にコミュニケーターがあった(あの音はそうだ!)り。もう一度見るともっといろんなネタが隠れているに違いないと思わせる。このへんは将来DVDで確認かな。

ということで楽しい映画。しかもちゃんと泣けます。さすがはピクサー。3Dアニメでは日本はかなわないなぁ。

Written by ei

1月 4th, 2009 at 11:51 pm

Posted in Movies,Roadshow

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