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Runnin' Wild

マイティ・ソー ダークワールド

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原題:”Thor: The Dark World

いよいよ動き出す、次期「アヴェンジャーズ」に続くお話。まーもう来年予定なんだから、進めないとダメよね。相変わらずシフが不憫でなりません。

今回は初めてTOHOシネマズのエクストララージスクリーン&Dolby Atmosで鑑賞。画面デカくて疲れた。(笑)

前作の終わりから2年。ソーはロキの反乱で壊れたビフレストの修復と共に、9つの世界の平和を取り戻すために戦い続けていた。 その頃地球、ロンドンのある廃墟で重力異常が発生していることを知り、調査に向かったジェーンはその隙間から異世界に陥り、そこに安置されていた「エーテル」を体内に取り込んでしまう。このエーテルこそ、かつて世界を支配していた闇の種族ダークエルフが作った究極の武器だったのだ。

さて「マイティ・ソー」の第2弾。これまでのマーヴェルの実写化の前例からいけば、これはまだ話途中なわけで、確かに今のままでは終わらない引きだった。まー実際、この引きが次の「アヴェンジャーズ」に繋がっていくのか、それとも「マイティ・ソー3」に繋がっていくのはまだ謎なところだけど、それぞれのキャラクターを上手く使い、しかもアヴェンジャーズで語られたNY事件が映画の中では実際に起こったこととして取り込まれているのはとても面白い(誰もソーの存在を不思議に思ってないとか)。

このあと物語は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(すでに予告編も公開され、そこではブラック・ウィドウやサミュエル・L・ジャクソンが登場していたり、空母の落下シーンなんかが見られますね)から今年8月全米公開予定の”Guardians of the Galaxy”、さらに来年7月の”Ant-Man”へと続いたあと、”The Avengers: Age of Ultron”へ……と言われていたんだけど、見たところ公開スケジュールがアントマンとアヴェンジャーズ2が逆。しかもアヴェンジャーズ2の登場人物に「X-Men」シリーズのQuicksilverとScalet Witchの名前が!あー、つまり”X-Men: Days of Future Past”に登場させて、とうとうX-Menシリーズもアヴェンジャーズに繋いでしまおうってことか!(もともとこの2人はコミック版のアヴェンジャーズシリーズにも登場している)相変わらず奥が深い。(うんうん)でもウルトロンて、アントマンの人が作るのよね……だからアントマンが先と言われてたはずなんだけど、さてどーすんだろうか。アヴェンジャーズ2までの映画の中で登場させる?

てことで俳優陣は変わらず、クリス・ヘムズワースにナタリー・ポートマン。ロキにはトム・ヒドルストン。悪役はやはり人気ですな、復活を喜ぶ声は少なくない。そして今回も不憫なシフ、ジェイミー・アレクサンダー。美しさではナタリーに劣ってないし、強さで言えば圧倒的なんだけどなぁ。他にはやっぱりもう少し活躍して欲しい浅野忠信、ステラン・スカルスガルド、イドリス・エルバ、そしてレネ・ルッソにアンソニー・ホプキンス。
監督は1作目から変わってアラン・テイラー。人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」なんかを監督してて、次回作はなんと”Terminator:Genesis”。すでにシュワちゃんの参加も確定してるって話ですよ。

しかし「アヴェンジャーズ」を中核としたマーヴェル映画シリーズはホントに規模の大きな一大叙事詩になってきたなぁ。どの作品も同じタッチ、同じ息吹を感じるので観ていて安心というか、作れば作るほど世界が広がっていく、近年まれにみる面白いシリーズ。まだまだ続きが楽しみだ。

Written by ei

2月 2nd, 2014 at 2:45 am

Posted in Movies,Roadshow

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