若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

インセプション

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原題:”Inception

大前提の「夢の中なので何でもできる」を受け入れられるかどーかがこの映画のカギ。受け入れられないとちょっとキツイかも。
#以下、ネタバレあり 注意

コブは人の「夢」の中に潜入して、その人の持つアイデアや企業の秘密を盗み出すプロ。 夢は潜在意識に繋がり、その中でもしっかりとアイデアは根付いているからだ。しかしコブはその体験の中で愛する妻を失い、国際指名手配をかけられ、家族の待つアメリカへ入国できなくなっていた。そこに持ちかけられた仕事は、相手の意識の中にアイデアを植え付ける「インセプション」。非常に難しいこの仕事をこなせば雇い主は指名手配を解いて、アメリカへの帰国を叶えようという。コブはこの仕事に必要なメンバーを集め、世界の設計を始める。

重要なのは最初の「夢の中に潜入」という部分。しかも複数の人で一緒に潜入したり、相手の夢だけでなく自分たちの夢の中の世界を共有することができるというこの設定に、何の抵抗感もなく入り込めるかどうか。それを現実として捉えられれば、あとはちょっとしたスパイアクションというかクライムサスペンスのノリ。しかしこれが理解できないとどこかどーなってるのかよくわからなくなってしまうかもしれない。その部分が映画の中では説明不足という感もあるし、しっかり理解しないと楽しめないというか、映像すげー!で終わってしまうかもしれない。

個人的に気になったのは深くなっていくに従って現実離れしていく世界。最後はちょっと突飛すぎるんじゃない?と思うものの、確かに夢の中ならそーいうこともあるかと思ってみたりもする。そしてそれは「層が深くなるほどバレやすい」という言葉とも繋がっては行くんだろう。しかしこれも最初の夢の中に潜入という部分のリアリティを感じられないと、あまりに突飛な場面展開に見えてしまう。やはりもう少し大前提をしっかり説明すべきかなと。
展開としてはオーシャンズシリーズのようなチームでやる詐欺話(笑)みたいなものなので楽しめると思われ。

主演はレオナルド・ディカプリオ。今作は好調の滑り出しで、今年は再び念願のオスカーに届くのか?という話も。まー、無理かな。(笑)共演は渡辺謙、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ。相棒のジョセフ・ゴードン-レビットがいい味を出してます。
監督、脚本はクリストファー・ノーラン。 乗ってますねぇ。次はもちろんバットマン。

映像を楽しんで、ストーリーを楽しんで、と2回くらいみると評価が変わるのかもしれず。でもその気力はない。w エンドシーンでどちらの結論を採るか、それはあなた次第。

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Written by ei

7月 21st, 2010 at 2:54 am

Posted in Movies,Roadshow

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