2時間で回る尾道観光のポイント
火曜から所用で福山に帰ってきていて、どたばたしている中、昨日はちょっと時間を貰って抜け出してきた。せっかくカメラも持って帰ったんだし、どーせなら写真を撮りたい。でも福山市内はあまりいい撮影ポイントがない……ということでやってきたのは尾道。福山から車で45分くらいかな。そこで2時間ではあったけど尾道のエッセンスを堪能してきた。さて2時間で回るのに一番いいのはどのような方法だろうか。今回回ったルートをご紹介しよう。
まず福山方面から車で行く場合、バイパスを降りるポイントはしまなみ海道に繋がるインターチェンジを過ぎたところ。よく間違えて(実は今回間違えた!w)手前で降りてしまうんだけど、ここから降りる方がロスが少ない。ここを降りて海に向かって山を下ればすぐ尾道市街地だ。
#千光寺の駐車場に止めるという上級技もあるがここでは割愛
市街地に車を止めたら、そのままロープウェイに向かおう。そしてロープウェイの時間を確認して(15分間隔)、時間があればすぐ横の艮神社に行く。ここは「時をかける少女」のワンシーンにもなったところ。樹齢900年超の大楠とひょっとすると猫が迎えてくれる(良く見ると猫が!)
ロープウェイの発車時間が近かったら、まっすぐロープウェイに飛び乗ろう。このとき、チケットは片道だけを買うこと。これポイント。実は艮神社は帰りにも寄れるので時間が合う方を優先するべし。
ロープウェイを登るとそこは千光寺公園。展望台とかあるけど華麗にスルー(笑)して、すぐ横にある文学の小道から降りる。千光寺公園には美術館とかはあるけど他にめぼしいものはなく、返ってもの悲しい気持ちになるので……。w 今回、俺は上がって写真1枚撮ったらすぐ降り始めた。
文学の小道は尾道に住んだ文豪などの碑文がところどころに刻まれた道で、一番有名なのは林芙美子の放浪記か。ちょうどロープウェイのルートの真下。一緒に写真を収めるといい感じ。
途中見晴らしのいい場所などから風景写真を撮りながらどんどん降りていくと、三重の塔がある天寧寺の上に抜ける。ここが猫ポイント。w どーやら猫にエサをやってるおじさんがいるらしく、この日は子猫がいっぱい。子猫!子猫!
天寧寺を右に見ながら下っていくと「猫の細道」。こんな感じの丸石に猫を描いたものがあちこちにあって、さらにリアル猫にも遭遇できる場所。まわりにもちょっと休めるお店があって、お茶したりするのに最適。そのまま下っていくと招き猫美術館なんかもあるので気になる人は寄ってみよう。俺はやっぱりスルー。(笑)
この下り坂をとにかく降りていくと、さっきのロープウェイ乗り場に降りてこられる。艮神社を見れてない人はここで、終わってる人はその横にあるワッフルの有名店「こもん」へ寄っちゃいましょう。今回食べたのはイチゴのコンポートのワッフル。アイスもあって美味。コーヒーと一緒に頼んでも990円!w
はい、これで車に戻ったらちょうど2時間でした。w
ま、時間があるならさらに東に行ってタイル小路と御袖天満宮へ行くのもオススメ。天満宮は「転校生」で小林聡美たちが転げ落ちた石段のある神社。タイル小路も「時かけ」の舞台で、すごく不思議な空間。
とにかく駆け足で回った2時間の尾道。他の写真はFacebookにもアップしてみたので、興味のある方はぜひ見て「いいね」してくださいねー。(^-^)