Archive for the ‘D600’ tag
レンズがちょっと欲しい……
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最近の街撮りカメラはiPhoneで事足りるので、ほとんど一眼を持ち歩かなくなったんだけど、かといって持ってるのに何もしないのはもったいないなーとも思う訳で。持ち歩かない理由の一つは「重い」こと。D600に縦グリつけて24-70のレンズはとっても重い。もっと身軽になれればなぁ。
てことで考えたのは縦グリ外して単焦点レンズにすればかなり身軽になるんじゃないかと。あ、でもうちにある単焦点は50mm一本だなぁ、それだとちょいと画角がなぁ……でたどり着いたのは「35mm単焦点が欲しい」と。(酷)
別に遊び用だし安いのないかなーと思ってたら、上の中華レンズが1万円ちょっと。おお、こりゃ安いじゃんー。でも性能は?と調べているところ。でもフルサイズ対応だし、作例とか見てもそんなに悪くないし、うーん。当たりハズレが激しいとか色々言われてもいるけど、この値段なら買ってもいいかなぁ。
使ったことある人いない?どんなもんなんでしょーね。
Computex 2015 Girls
実はもうしれっと公開してたり……。
てことでとりあえず加工した今年のComputex Girls写真をアップ。
あの愛想の良かった彼女たちも、そろそろ写真撮られるのヤって人も増えてきたようで。まぁここ数年でカメラ小僧な人たちも増えてきたしね。 そーいう意味でもそろそろComputexはいいかなとか思ってたり。
#いや勉強に行ってるんじゃないのか>俺
てことでお好きな人はどーぞー。
アイピースを再度交換
お、落としたから交換したとかじゃないんだからねっ!(嘘です、落としました(_ _;))
1年前、D600を買ったときに追加で購入した1.22倍の丸型アイピース。この間撮影して歩いてる間に外れて落としたらしく(泣)、気が付いたらなかったという悲しい状況。とりあえず標準のものに戻したものの、前のときに1ヶ月近くかかったってことは、これから買っても台湾には間に合わないよなーと。どうしようか迷ってたんだけど、あれこれ見てたら「D90に丸型アイピース付けたときと同じのでいける」んじゃね?ということがわかり。ちなみにD90のとき、やっぱり落としまくって(泣)諦めたんだけど、2000円ならいいかー(しかもアイピースアダプタは残ってた)とお取り寄せしたら、ちゃんと合いましたよ旦那!
微妙に写す角度が違ってたけど付け根はこんな感じ。マグニファイングアイピースよりもでっぱりは減ってすっきり。こっちの方がカメラバッグには入れやすくて落ちにくいかも。普段、あるいは眼鏡してるときは右のようにアイカップ部分を潰して使って、コンタクト入れてるときは左かな。まぁ概ね満足。
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てなわけで今回の改造に使ったのはこれ。DK-22は家電量販店にあれば160円とからしいのでAmazonでは買わないように注意しましょー。3倍はぼったくり過ぎだ。
ということでPhotoshop CC
また違う背景に(色味だけ)。今度はちゃんと保存できました(当たり前)。
てことでPhotoshop 写真業界向けプログラムに加入。最初、なぜか海外サイトに繋がってしまって持ってるカードが使えない!という事態になってたけど、実はアカウント違いだったことが判明(そのアカウントは米Adobeのサイトで作ったとからしい)。メールアドレスを変えてアクセスして必要事項を記入。よーやくプログラムに加入した。
インストーラーをダウンロードして、 LightroomとPhotoshopをインストール。IllustratorのCS6をアップデートしろって出てるんだけど、そもそもiMacにはソフトも入ってないんだが……。前、試用版使ったときの何かが残ってるのかな。
Lightroomは年明けからの写真整理に使うことにして保留。Photoshopで昨日のPixelmatorと同じことをしてみる。ってもまぁ人物切り抜いて背景レイヤーの色味を変えるってだけなんだけどね。切り抜きの仕方はこれでいいのか?もっと簡単にやってたよーな気がするなーと思いつつ、まぁとりあえずできた。(笑)なんか昔のPhotoshopとは隔世の感がありますな。勉強しなければ。
まぁそんなわけで正しく修正したものはこちら。ちょっとイメージ変わりました。
やっぱりこう、「加工したい!」ってモチベーションの上がる写真を常に撮れるように精進すべきですな。やっぱりポートレイト写真は楽しい。w
写真業界向けAdobe Creative Cloudに加入する
やっぱり入っとくべきなのかなぁ。
ポートレイトの撮影と現像が思いの外楽しくて(笑)、背景だけ色味落としてみよーとPixelmatorでこちょこちょやってたわけですよ(前エントリーのトップと背景違いますね)。常々、Photoshopと機能も変わらないしこっちで十分とか言ってたわけで。でもね、加工する画像だからとまずApertureからPSD形式で書き出して読ませようとしたら読めない。(泣)しかたないんでTIFFで書き出して加工して、いざJPEGで書き出そうとしたら、上記のよーなエラーが出てなぜか書き出せない。(号泣)えー(・⌓・ )、もう加工したのにー。なんか画像を加工してるうちに保存できなくなってしまう。 謎。
やっぱりPixelmatorでは出来ることに限界があるのかと。しかも普段写真管理で使ってるApertureもこのところずっとメジャーバージョンアップしないままで、Lightroomにすっかり置いていかれてしまっているという現状。今回みたいに結構気に入った写真が撮れたとき、ガッツリ現像して加工したいならやはりPhotoshop/Lightroomなのかなと。
幸いにもこのプログラム、今月末まで期限延長になっている。しかもいろいろ調べると、iMacとMacBookの両方に入れてもOKという。となると月額500円/1台ってことになり、まぁそれなら利用してもいいかとぽち。
でもホントはIllustratorが使いたいのよねー。+500円くらいで利用できるよーにならんですかね。
SIGMA GLOBAL VISON 体験イベント
今回お目当てのレンズ、35mm F1.4はすげーいいっすよ。やっぱり欲しい。w
#今回、写真多め、大きめです クリックでもっと大きくなります
てことで去年も11月に開催されたSIGMAさんのイベントに行ってきた。去年はD90だったけど今年はD600、てことでいろんなレンズを使ってみたいしねー。なによりお目当てのレンズが1本ある。
開催された場所は近くのバス停からバス1本で行けるSTUDIO CANAL。広くて綺麗なスタジオで、外観も写真撮られていいよーな感じに仕立ててあっていい雰囲気。そしてお目当てのレンズは、去年のイベントではまだNikon用もなかった35mm F1.4 DG HSM。もーこれを使いたくて今回参加したよーなもんですよホント。w
最初はいつものように座学。今年もいつものように山木社長のプレゼンから始まり、去年のおさらいと去年はなかった新製品のお話。24-105は良さそーですな、今回Nikon用間に合わなかったけど。そのあと写真家塙先生も参加してお話。「シグマのレンズは今までは値段で買う人が多かったと思うけど、自分は最近はシグマのレンズを優先して使ってる」という。自分的にはナノクリなNikonレンズを使ってないので比較はしにくいけど、24-70はとてもいいレンズ。これがあったからD600に行ったと言っても過言ではないわけで、そーいう意味でシグマレンズで揃えたいなと思ってたりもする。
さぁ、座学は終わって楽しいポートレイトの時間。w 寒空の中、外で撮影、お疲れ様です。いやぁ、35mm F1.4いいわー。トップの画像はF1.4で思いっきり開放。こちらはF8でストロボ使用。ソフトにもシャープにもなる、ばちっと合う、いい。w
他にもいろいろ試させてもらえたんだけど、とにかく重かった120-300 F2.8。同じ位置撮影して、左から120,200,300。ポートレイトで望遠てたまに雑誌の作例とかで見るけどなかなか自分では撮れないから面白かった。手持ちにしてはとてもシャープな画になってる気がする。(ちなみに補正なし)
他にもD600で使うのは始めてなのでいろいろ試させてもらう。ポートレイトならやはり明るい単焦点てことで、50mm(左)と85mm(右)。50mmはうちの単焦点がそーなのでいいねーって感じなんだが、存外良かったのが85mm。何がいいって、人垣の後ろからふつーに撮れる。(笑)Computexみたいなイベントで使う単焦点としてはこれがベストサイズなのかもしれないなーとか。
最後は恒例になりつつある山木社長とモデルの紗々さんと大澤彩乃さん、そして塙先生も入っての記念撮影。今年も楽しい撮影会をありがとーございました。
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あー、欲しい。でもいい値段だよなぁ……(ぶつぶつ)。
2時間で回る尾道観光のポイント
火曜から所用で福山に帰ってきていて、どたばたしている中、昨日はちょっと時間を貰って抜け出してきた。せっかくカメラも持って帰ったんだし、どーせなら写真を撮りたい。でも福山市内はあまりいい撮影ポイントがない……ということでやってきたのは尾道。福山から車で45分くらいかな。そこで2時間ではあったけど尾道のエッセンスを堪能してきた。さて2時間で回るのに一番いいのはどのような方法だろうか。今回回ったルートをご紹介しよう。
まず福山方面から車で行く場合、バイパスを降りるポイントはしまなみ海道に繋がるインターチェンジを過ぎたところ。よく間違えて(実は今回間違えた!w)手前で降りてしまうんだけど、ここから降りる方がロスが少ない。ここを降りて海に向かって山を下ればすぐ尾道市街地だ。
#千光寺の駐車場に止めるという上級技もあるがここでは割愛
市街地に車を止めたら、そのままロープウェイに向かおう。そしてロープウェイの時間を確認して(15分間隔)、時間があればすぐ横の艮神社に行く。ここは「時をかける少女」のワンシーンにもなったところ。樹齢900年超の大楠とひょっとすると猫が迎えてくれる(良く見ると猫が!)
ロープウェイの発車時間が近かったら、まっすぐロープウェイに飛び乗ろう。このとき、チケットは片道だけを買うこと。これポイント。実は艮神社は帰りにも寄れるので時間が合う方を優先するべし。
ロープウェイを登るとそこは千光寺公園。展望台とかあるけど華麗にスルー(笑)して、すぐ横にある文学の小道から降りる。千光寺公園には美術館とかはあるけど他にめぼしいものはなく、返ってもの悲しい気持ちになるので……。w 今回、俺は上がって写真1枚撮ったらすぐ降り始めた。
文学の小道は尾道に住んだ文豪などの碑文がところどころに刻まれた道で、一番有名なのは林芙美子の放浪記か。ちょうどロープウェイのルートの真下。一緒に写真を収めるといい感じ。
途中見晴らしのいい場所などから風景写真を撮りながらどんどん降りていくと、三重の塔がある天寧寺の上に抜ける。ここが猫ポイント。w どーやら猫にエサをやってるおじさんがいるらしく、この日は子猫がいっぱい。子猫!子猫!
天寧寺を右に見ながら下っていくと「猫の細道」。こんな感じの丸石に猫を描いたものがあちこちにあって、さらにリアル猫にも遭遇できる場所。まわりにもちょっと休めるお店があって、お茶したりするのに最適。そのまま下っていくと招き猫美術館なんかもあるので気になる人は寄ってみよう。俺はやっぱりスルー。(笑)
この下り坂をとにかく降りていくと、さっきのロープウェイ乗り場に降りてこられる。艮神社を見れてない人はここで、終わってる人はその横にあるワッフルの有名店「こもん」へ寄っちゃいましょう。今回食べたのはイチゴのコンポートのワッフル。アイスもあって美味。コーヒーと一緒に頼んでも990円!w
はい、これで車に戻ったらちょうど2時間でした。w
ま、時間があるならさらに東に行ってタイル小路と御袖天満宮へ行くのもオススメ。天満宮は「転校生」で小林聡美たちが転げ落ちた石段のある神社。タイル小路も「時かけ」の舞台で、すごく不思議な空間。
とにかく駆け足で回った2時間の尾道。他の写真はFacebookにもアップしてみたので、興味のある方はぜひ見て「いいね」してくださいねー。(^-^)
なぜか増殖するレンズ
そーいえば永久貸与(笑)されたこのレンズの話も書いとかないと。w
神戸に行ったとき、歌兄に「マイクロフォーサースにマウントアダプタ付けて使ってたんですけど120mmとかになって使いにくいので、私がNikonを買うよーなことがあるまで半永久的に使ってください」と言われたのがこのレンズ。60mm/F2.8の無印マクロ。
なんかサイズ的に見たよーなレンズだなーと思ったら、2009年に手に入れてあまり使わなくて某猫氏に譲った60mm/F2.8Dってのが我が家にはあったんだった。まさかの里帰り(って違うけど)。D付いてるのとそーでないのの違いはなんだったっけ?距離情報があるかないか?うちには24-85mmのマクロ切り替え可能レンズはあるけど、単焦点マクロはなかったので、ありがたく使わせていただこうと思います。
撮影イメージサンプルはこんな感じ(クリックで拡大表示)。結構キレがあっていいかも。今度は外に出て、花を撮ってみよう。ありがとやしたー。
ってまだレンズの話は終わらなかったりするんだなー。(^-^;
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ちなみに今これと同じクラスのレンズを買おうと思ったらこれになるのか。ナノクリにしては安い、とか言うんだろーかね。w
さようなら 10-20 こんにちは 12-24
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君はホントにいいレンズだったよ……。
2009年の夏にみんぽすさんで借りたSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM、借りたときから気に入って、11月には自分で新品購入。以後、台湾やその他の旅行先にも持ってってしっかり活躍してくれた。でもこれはDCレンズーつまりフルサイズのD600には合わないレンズ。D600にはDXモードがあるけど、やっぱりフルサイズはフルサイズで撮りたいよねと。
今、SIGMAの広角フルサイズってのは12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM。3.5通しの10-20よりもちょっと暗いけど、D600の性能とか基本風景写真がメイン=外で使うので気にならないってこともあり、これを買うかなぁと思ってた。でもふと覗いたヤフオクに一つ前のIIが付いてないヤツが出ているのをみつけて、値段も平均より安めだったからまぁ落ちないだろうと入札したら、落ちちゃった。(爆)
まぁ落ちてしまったものは仕方ない。でもいろいろと先立つものもないし、これは10-20mmを売るかとヤフオクに出品。上限価格を決めていたこともあってサクッと落札され、本日旅立って行きました。ありがとよー。君は交換レンズの楽しさと、写真を撮る楽しさを教えてくれたいいレンズだったよ。
さて12-24mm。あえてわかるよーに日の丸構図で撮ってみた。左が12mm、右は10-20mmの広角側なので10mm、フルサイズ換算で15mm。確かに画角的には広いね。右が綺麗に見えるのは晴れたいい日だったからでしょう、きっと。w もーちょっといろいろ使ってみて慣れないとね。
落札した商品にはレンズカバーアダプタとレンズカバーが付いてなかったので(このレンズはフィルターなどが使えず、前玉が魚眼レンズみたいに出っ張ってます)、とりあえずカバーアダプタをAmazonで購入。レンズカバーはヨドに行って買う予定。
てなわけで台湾に向けてレンズもほぼ揃った。(そこかよw)あと1ヶ月弱、待ってろ台湾!(笑)
写真の位置データはiPhoneで取ろう 前編
結局、 辿り着いた結論はココ。1年前にも書いたけどさらにアップデートしてみる。
先日、カメラ雑誌を読んでたら「GPS情報なんて写真にいらない。どこを動いてるかなんて写真情報に貼りたくない、プライバシーがー」と言ってるカメラマンの人がいて、なんて時代錯誤なと呆れてしまった。写真ファイルに貼るGPS情報はプライバシーをバラすとかそーいう目的じゃなく、写真を分類するためのタグだってことが分からないのかね。実際、初めて行く旅行先なんかで位置情報が付いた写真は撮影場所が良く分かってとても便利。投稿するとき、人に渡すときはGPS情報は外せばいいじゃないか。
とまぁ愚痴はこれくらいにして、その写真ファイルの位置情報を取るのに今まで、小型のGPSロガーとiPhoneでの方法を紹介してきた。最近はカメラ専用のGPSユニットが出ていて、撮影と同時に位置情報を書き込むことができるが、それは決して便利ではないのだ。それは以下のような理由による。
1.専用品なので自分のカメラにしか使えない
一部互換性はあるが、基本的に他のカメラに使えない可能性が高い。もちろんメーカーを超えては使えない。またデータは直接ファイルに書き込まれるため、例えば他の誰かと一緒にいても自分の写真にしかデータが書き込まれない。
2.GPSの測位が遅い
今までGPSロガーとD90用のGPSユニットを使ってきたがどちらも測位が遅く、位置情報が出始めるまで下手すると10分かかる。歩いて10分はそれなりに長い時間だ。
3.追加投資が高い
GPSロガーは5000円程度、D600で使えるGPSユニットはなんと17,000円もする。この追加予算、レンズに回した方が良くないですか?
と、3つの理由。そしてiPhoneはこれらの点をすべて払拭できる。
1.汎用データでどんなものにも使える
GPXファイルを書き出せるロガーアプリを使えば、写真ファイルにあとから位置情報を書き込むことができる。複数台のカメラ、他社のカメラを同時に持ち歩いてもどちらにも書き込みができる。一緒に歩いてた友達にもGPXデータを渡せる。
2.GPS測位が早い
常に位置情報を取っているiPhoneは、”Start Logging”ボタンを押すと同時にGPSログを取り始める。なので位置情報の取りこぼしが少ない。
3.追加投資はアプリ代程度
俺が使っているGPS Master+ は5/6現在、85円。使い勝手も良く情報も結構正確でとても便利。ファイルへの書き込みはGPSPhotoLinkerというMac用のフリーソフトで行える。
つまりiPhoneさえ持ってれば、GPSロガーは必要ないというわけだ。もう皆、GPSユニットは捨ててiPhoneにしちゃいなよ!
てことで後編(もしかしたら中編)ではもう一度、iPhoneを使ったGPSデータの書き込み方法を記事にしてみよう。最新版なので、ちょっとテクニックが増えてるよ。w