アントマン&ワスプ
原題:”Ant-Man and the Wasp”
なんで本国の成績が振るわなかったのかわからない。やっぱりマーベル疲れって奴?「インフィニティ・ウォー」前後の世界をどうまとめるのかの回答編か。
「シビル・ウォー」でキャプテンに協力し、ドイツの空港で破壊行為をしてしまったスコットは、政府によって2年間の自宅軟禁状態にあった。一方、アントマンのスーツを開発したハンク・ピムと娘のホープは指名手配されていたが、前回量子世界から奇跡的な帰還を遂げたスコットの手法を研究し、かつて同じく量子世界に消えた「ワスプ」ーハンクの妻 ジャネットを連れ戻すための準備をしていた。
時期的には「インフィニティ・ウォー」の前後。インフィニティ・ウォーにアントマンは登場しなかったからどーするんだろうなぁと思ってたら、(基本的には)本編とは関係ないところで話を進めてきましたか。そーいえばWOWOWでやってた「エージェント・オブ・シールド」の第5シーズンも、ちょうどインフィニティ・ウォーの直前ぐらいで、「サノスに対抗しないと地球は滅びてしまう!」が裏テーマにあったみたいで、なんとか決まった第6シーズンはその後になるのかなとか。いずれにしろインフィニティ・ウォー前、後でマーベルシリーズは大きな変化を遂げる可能性が高い。それほどまでに、サノスの指パッチンの影響力は大きかった。
さて今作は、あまり大きな敵が出てこない、家族の映画です。(笑)実際に敵役になるはずのゴーストは、ハンク・ピムの研究の犠牲者だし、あとは小物w の武器ブローカーしか出てこない。ま、今回はワスプを紹介するための映画なので、別に敵役は必要ないかとか。それでも小さなギャグが満載で、前作を見てる人は倍楽しめるものになってます。
主演はポール・ラッド。相変わらずコメディタッチの演技がとてもよく似合う。ワスプことホープにはエヴァンジェリン・リリー。39歳、流石に老けましたな(酷)。「ロスト」の頃は美人だったのになぁ。ハンク・ピムはマイケル・ダグラス、奥さんのジャネットにはミシェル・ファイファー。忘れちゃいけない三馬鹿w のルイスにマイケル・ペーニャ。最高でした。ゴーストにはハナ・ジョン=カーメン、そしてハンクの研究仲間だったフォスター博士にはローレンス・“モーフィアス”フィッシュバーン。
監督は前作に引き続きペイトン・リード。 脚本にはそもそも1作目から監督予定だったポール・ラッドの名前がまだあります。
実はあちこちの話で起こってる「どうしようもないこと」の解決法が、あのガントレットにあるんじゃないかとか思ってたりするんだけど、果たしてどーなるでしょうねぇ。次作「キャプテン・マーベル」、そして「アベンジャーズ4」、今から楽しみです。
このご時世になんで WASP なんだ?と思ってしました。
White Anglosaxon Suburban Protestant じゃなくスズメバチのことなのねw
前作に続いてマーベルシリーズのコメディ担当、
アベンジャーズへのいいブリッジになってましたね。
来春がますます楽しみですよ。
biomax
13 9月 18 at 21:32:29 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
そーです、ハチです。w
時空を超えられるってことは、次作でアントマン大活躍?なんて話も。でもまずは現実世界に戻ってこれるのかってところですよねぇ。
ei
17 9月 18 at 18:35:57 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>