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スパイダーマン:ホームカミング

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原題:”Spider-Man:Homecoming

ソニピ/コロンビア映画のMCU合流を祝して、アベンジャーズで最も人気のある「アイアンマン」ファミリーが勢ぞろいでお出迎えという映画。(笑)復習して行くなら「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」をどーぞ。

シビル・ウォー戦でアイアンマン率いるアベンジャーズに協力したスパイダーマンことピーター・パーカーは、トニー・スタークにもらったスパイダーマン・スーツを使い、アベンジャーズへの召集を待ちながら「親愛なる隣人」としてご近所のトラブルを解決して回っていた。一方、チタウリたちとのニューヨーク決戦(「アベンジャーズ」)でスクラップを回収するはずだったトゥームスは、政府の一方的な権利行使で仕事を奪われたが、盗んできたチタウリの資材を使って武器を作り、稼いでいた。

そんなわけでリブートされたスパイダーマン、これが映画化6作目。「アメイジング……」シリーズ、嫌いじゃなかったんだけどなぁ。でもまぁMCUに合流するきっかけになったことを思えば、あの映画も無駄ではなかったと言えるのではないかと。

今回のスパイダーマンは、映画化シリーズ中では最も若い15歳。中坊ですよ。そりゃ軽ーい感じになるのは仕方ない。でもそんな彼が、アベンジャーズへの憧れだけでなく、自分の責任に目覚めて、圧倒的に不利な状況でも敵に立ち向かっていくところは悪くない。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」ことをその身で学んだピーターの次の活躍が期待されるなーと。あ、次は”Avengers:Infinity War”ですな!

ちなみにホームカミングシリーズは続くことになってるわけだが、スパイダーマンからはもう一つ、スピンオフ映画が作られることが決まっている。それがトム・“マッド・マックス”ハーディが主演する”Venom”。スパイダーマン最大の敵でありながら、時には共闘する異星の寄生体(「スパイダーマン3」の映画に登場した黒いスーツがそれ)。公開順にもよるんだろーけど、果たしてヴェノムとスパイダーマンが戦うお話はどこかに出てくるんだろうか。

てことで主演はトム・ホランド。21歳のイギリス俳優はこれからあちこちで見られるようになる予定。もちろんスパイダーマンシリーズもまだまだ続きます。メイおばさんにはマリサ・トメイ。ま、ピーターが若いんだからおばさんも若返らないとね。今回の敵役 バルチャーにはかつてヒーローだった男 マイケル・キートン。「バットマン」「バードマン」ときてバルチャーか。つくづく「飛ぶ」ことに意味がある人ですな。そしてアイアンマンことトニー・スタークにはいつものロバート・ダウニー・Jr。「シビル・ウォー」からこっち、この人の言うことはどれもこれも胡散臭く感じてしまう。w さらにアイアンマンファミリーからハッピーのジョン・ファヴローも参加。もう一人驚きのゲストも加えてソニピ合流をお出迎えしてます。いやー、ラストのアレが一番良かったなー。
監督はジョン・ワッツ。ケヴィン・ベーコンの「コップ・カー」を撮った新鋭で長編はまだ3本目とか。次作も監督予定。

ちなみにスパイダースーツのキラーモード?って、「デッドプール」の目だったよね?ね?w

Written by ei

8月 14th, 2017 at 9:40 am

Posted in Movies,Roadshow

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