ノック・ノック
原題：”Knock Knock”(2015)
見かけが可愛いからといって信用しちゃだめってことよねぇ。男はどーしてもスケベな気持ちが出るから……。気をつけましょう。w
エヴァンは芸術家の妻と二人の子供に囲まれて幸せな家庭を持っていた。父の日、ホントなら家族でビーチに行って過ごすはずが、エヴァンだけが急な仕事が入って家に残ることに。その夜は大雨。一人仕事をしていると、雨音の中でドアをノックする音が……。玄関に出てみるとそこには二人の若い女性がずぶ濡れで立っていた。
男も四十代になると色々あるんです（意味不明）。自分に自信がなくなったりとかね。自分が「男」であるということを確認できるのは女性にモテることだったりそーいうことだったりするし。だからある意味、男が歳を取ってくるとスケベになるってのは、男としての自分を確認するためのものなのかもしれない（という言い訳w）。
すごーく真面目に生きてきたエヴァンがあんな風に誘惑されてヤっちゃう気持ちも男ならわかる。日本だって昔から据え膳食わぬはなんとやらという言葉があるわけで。ただ怖いのは誘惑してきた相手が危ない奴だった場合。普段真面目で幸せな人ほど、負い目は大きくなって付け込まれ、傷が大きくなっていく。ああ、ホントに怖いですね。
主演はキアヌ・リーブス。”John Wick:Chapter 2”は7月公開でもう少し先。でもあの成功で仕事も増えたのか、撮影中のものが結構あるよーで。”Rally Car”、中国でラリーレース？w 二人のビッチ ジェネシスとベルにはロレンツァ・イッツオとアナ・デ・アルマス。このセクシーでイかれてる二人に誘惑されたら誰でもイチコロ（死語）ですね。
監督はイーライ・ロス。「ホステル」や「グリーン・インフェルノ」を撮ってるホラー映画の人。
あそこまでやられてしまうと、もう死んだ方がましなレベル。そこをあえて生かしとくところがさらに残酷。男ってねぇ……。ああ、怖っ！