キングコング: 髑髏島の巨神
原題:”Kong: Skull Island”
まぁそーなることは知ってたけど、ここまでしっかり出してくるとは思わなかった。てか次は「三大怪獣:地球最大の決戦」なんですね。(ほぼ合ってるw)
1944年、第二次世界大戦中。日本とアメリカの兵士が空中戦の末、見知らぬ島に墜落した。最後まで命をかけて戦う二人の前に巨大な影が現れる。時は流れ、1973年。泥沼のベトナム戦争が終結し、兵士たちがアメリカに帰ろうというときに、秘密機関「モナーク」のランダたちは帰還目前の米兵の護衛の元、SASの傭兵 コンラッド、カメラマンのウィーバー等を連れて、新しく発見された島ー通称髑髏島へ調査に赴く。
中華レジェンダリーが送るゴジラシリーズ、というか秘密機関「モナーク」(「ゴジラ」で渡辺謙演じる芹沢博士が属していたのもこの機関)を中心にフランチャイズを作ることにしたようで、今作はその2作目。次に”Godzilla: King of Monsters“を作って最後に激突させるつもりなのかなぁ。しかしそりゃあコングに部が悪いというか、飛び道具もないコングの勝ち目って……あ、モナークがコング用の武器を作って使わせるってパターンですね!(ホントかよw)
今作の内容は、実はコングが出てくるベトナム映画。(笑)頭も使わず間違った相手と戦って全滅しそうになるっていう、アメリカってこんなどーしよーもない戦争してたんだなぁとなぜか全編を通して感じることができる。そしてあのコングの巨体に怖気付くどころか睨み返して挑んでいくサミュエル・L・ジャクソンってすげーなーと。顔芸だけで巨大生物に対抗できる数少ない俳優さんでしょう。(マテ
主演はトム・ヒドルストン。線が細いイメージのあるトムヒ、今回は骨太な役だけど果たして。次はもちろん”Thor: Ragnarök”が待ってます。007って話はなくなったのかなぁ。共演は「ルーム」のブリー・ラーソン。この人、美人だと思うんだけど恋愛感情が湧きにくいタイプだなと。強すぎるんでしょうか。彼女もこのあとマーベル・フランチャイズにキャプテン・マーベルとして参戦決定。いよいよハリウッドスターは皆どちらかの陣営に参加することになっていきますな。他にはサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ジョン・C・ライリー。中華レジェンダリーには欠かせない中華スターはジン・ティエン。大コケしたと噂の”Great Wall”にも出てます。
監督はジョーダン・ヴォート=ロバーツ。VFXアドバイザーに久しぶりにジョン・ダイクストラの名前も。
さてやっぱりコングは31mで、108mもあるゴジラには絶対勝てない。でもこのシリーズのゴジラって人類の味方っぽいので、そーなるとM.U.T.O.に対してゴジラと共同戦線を張るって感じなのかなぁ。凶悪なゴジラは米版では登場しないのかもしれない。
本日観てきました。
予想外にちゃんとした映画になっていてwよかった、よかった。
で、昨夜予習代わりに「キングコング(2005、ピーター・ジャクソン版)を初めて観たりしたのだけど、登場人物の一人が、「闇の奥」を読んでるのですよね。
「地獄の黙示録」の原作です。というわけで、この映画のベトナム戦争とリンクしますね。
biomax
11 4月 17 at 22:22:20 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
俺は「ゴースト……」より好きですね、やっぱり漢のロマンは怪獣映画ですよ!w
「地獄の黙示録」はそんなところ繋がりだったのか……。
ei
12 4月 17 at 1:41:06 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>