若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

ワイルド・スピード SKY MISSION

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原題:”Furious Seven

Goodbye Paul Walker…。(T-T)/

ヨーロッパで国際犯罪組織を倒し、晴れて逃亡の身から一般市民の生活を手に入れた仲間たち。しかし慣れないステーションワゴンで子供を送っていくブライアンは、刺激のない生活に疲れていた。そんなとき、外交保安部のホブスの元に現れ、勝手にコンピュータを操作して情報を盗んで行こうとする者がいた。男の名はデッカード・ショウ。ヨーロッパで倒したオーウェン・ショウの兄で、イギリスで特殊工作を担当していた最強の敵。デッカードはホブスを病院送りにしたあと、東京でハンを殺し、ドミニクとその仲間を追い詰めようとする。

ああ、もうこの映画。全編がポール・ウォーカー追悼編なのである。彼が抜けた穴はとても大きく、やっぱりこのシリーズはもう再起動できないんじゃないかと思うほど。最初に出てきて涙、途中ハラハラ、最後で号泣。(T-T) 思えば2001年の「ワイルド・スピード」から10年以上、一緒に歩いてきたんだもんなー。しかもあくまでもB級映画としてスタートしたのに、今や米興行収入3週連続1位を取るほどの大作に育った。履歴を確認したらこの映画のヒットがポール・ウォーカーにとってもメジャーへの入り口なんですな。車好きな本人の思い入れも強かっただろうし、まだここで終わるつもりはなかったはず。そんな想いを共演陣もスタッフも分かってるんだろうな。「家族」を失った哀しみが感じられる、辛く悲しい映画。

でももちろんアクションも満載でさらにど派手な展開になってますよ。なんてっても今回は「3大怪獣(←ハゲと読むw) 史上最大の決戦」ですからね。(マテ 今一番稼いでるハゲ ドウェイン・ジョンソンに最狂ハゲ ジェイソン・ステイサム(ステイサムがここに出てくるってことが凄いなーと)、そしてチームの要 ヴィン・ディーゼル。いやー、ハリウッドのアクションスターは皆、ハゲなんだなと。(違います)

さらに今回、ブライアンと激闘を繰り広げる軽量級アクションスターがトニー・ジャー。そう、「マッハ!!!!!!!!」で一躍スターダムにのし上がったタイのアクションヒーローがいよいよハリウッドへ。相変わらずワイヤーアクションなしですげーのを見せてくれます。「エクスペンダブルズ」シリーズが一線を引いたアクションスターのための映画なら、この映画はトップを走り続けるアクションスターのためのシリーズになるかもね。その他のキャストはいつも通り、カート・ラッセルも登場してました。
監督は今作からジェームズ・ワンに。「ソウ」シリーズのあの人です。

観終わった日は眠れなくて、「ワイルド・スピード」シリーズの最初を見返したり。ブライアンもドムも若いわー。「Hulu」にMEGA MAX(5作目)まであるから、しっかり見直そうっと。……合掌。

Written by ei

4月 23rd, 2015 at 1:32 am

Posted in Movies,Roadshow

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