若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

ホビット 竜に奪われた王国

without comments

the_hobbit_smaug.jpg

原題:”The Hobbit: The Desolation of Smaug

「ホビットの冒険」2作目はレゴラス無双!やー、強いのなんのってもー。(笑)

試写会にて鑑賞。

前回オークたちの追撃から命からがら逃げ出したビルボとドワーフの一行は、はなれ山へ急ぐために闇の森を越えて行くことに。闇の森でビルボたちは巨大な毒蜘蛛に襲われるが、森のエルフたちに助けられる……しかしエルフの王はドワーフたちを捕らえてしまった。一方ガンダルフはオークたちの動きに疑問を持ち、その謎を探るために別行動を取る。そして一連の事件の背後に、再び力を付けつつある闇の力……サウロンがいることを探り当てる。

相変わらず2時間半以上の時間の中にぎーっしり内容が詰まっていて、長いなーと思っていてもあっという間という、まさに魔法の世界。やっぱりこれもしっかりした世界観があり、それに対する監督の理解があってこそ成立しているんだなーと。映画も小説も結局はその世界観がしっかりしているものが一番面白い。

今回の見どころはなんといってもレゴラスの登場。wikiを見ると原作の登場人物には出てきていないので、この闇の森の部分はオリジナルになるんだろーか。しかしもうほんとにこれが強い、強い、強い!闇の森のエルフの王の親衛隊長という役割なわけだが、オーク相手に八面六臂の大活躍を見せてくれるわけで、LOTRシリーズを見てファンになった人たちにとっては「ひゃー!」と。(笑)

そしてもちろんベネちゃんのスマウグ。声だけでなく表情もベネちゃんを参考にしているそーで、凄い迫力でエレボールの宝物庫の中を動き回る。モーションキャプチャー技術を使って顔の動きとかは演じられるようになってる最近の映画、この動きもベネちゃん。このへんでその様子を見ることができる。す、すげーな。

物語は佳境、あー、危ないっ!ってところで次回”The Hobbit: There and Back Again“(「ゆきて帰りし物語)に続いてしまい、その瞬間にざわめく試写会会場。今まで試写会であんなに会場がざわめいたのは始めてだわ。そりゃ確かに「えー、ここで終わるのー?」だったけど、終わった瞬間からそんなに話したいか、君たち?一部の人は「あのざわめきで余韻がかき消されて最低ー」とも言ってたけどね。

はい、キャストとしては前作同様、ビルボにマーティン・フリーマン、ガンダルフにイアン・マッケラン、トーリンにリチャード・アーミテージ。今回初登場のエルフ タウリエルに「LOST!」のエヴァンジェリン・リリー、竜のスマウグにはベネディクト・カンバーバッチ。そして我らがレゴラスにオーランド・ブルーム。LOTRのとき以上に大活躍です。
監督ももちろん変わらずピーター・ジャクソン。とにかく今は3部作を完結させるために頑張ってください。

次作はもう今年公開。一応撮り終わってるはずなのであとはCGIと編集か。楽しみです。

Written by ei

2月 4th, 2014 at 2:40 am

Posted in Movies,Roadshow

Tagged with ,

Leave a Reply