ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
そーね、そーいう意味では前のはエヴァじゃなかったかもしれなくて、そして今回のは紛れもなくエヴァだ。これこそがエヴァだ。
あらゆる部分でネタバレしたくない人は読まないでねー。(^-^;)
ストーリーは書けません。(笑)碇シンジくんが迷走するお話です。
さて、何をどう書いたらいいのやら。始まって30分。口あんぐり、瞳孔開いてないか、俺?そして最後までアタマの中は???のまま終わる。すべてが盛大に裏切られ、あらゆる謎が吹き出す。それこそが急。あるいはQ(uestion)。
いろいろと感想サイトも読んで、「こうに違いない!」というのも読んで、自分が辿り着いたのは「このお話はどれの続きだ?」ということ。実は14年前のあそこからの続きってことはないだろーかと。で、あれこれ考えると、結局TV版のラストから進もうとしている話なのかとかも思ったりして。承認欲求を満たされた子供が進む先は?というか。未だ全然まとまってないです。
でもそーいう意味では「まどマギ」なのかもしれないねぇ、これ。(笑)
タイトルとサブタイトルの意味って話がどこかに出ていて、これは興味深かった。サブタイトルは気付いたんだけどさ、おかしいって。で、Finalのタイトルもまた意味深で「ヱヴァンゲリヲン」じゃなくて「エヴァンゲリオン」なのね。しかも楽譜の「繰り返し記号」あるいは「終止記号」がタイトル(「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」後ろの線が太い)。つまりこれはエヴァのトゥルーエンドを意味するのかなとか、実は4作作るとまだ4作あるんじゃないかとか。(笑)
まぁいずれにしろ14年間のエヴァの呪縛に取り憑かれてるのは、この映画を観ている人たちだということだな。(自嘲)