士林は平常運転
ちょっと心配したけど士林は士林だった。(笑)
さて台湾最後の夜は夜市へ。いつも初日から繰り出す俺たちにしては珍しく最終日までお預けだった士林夜市。噂によると大きく様変わりしたとかで、期待して行ってみた。
駅を降りて地下連絡通路(!こんなもんまである。でも誰も通ってないw)を渡り、いつもの通りへ。……あれ?前は道の真ん中にでかでかと展開していた屋台がない。食べ物屋さんやTシャツ屋さんといった雑多なお店が綺麗に整理されて、左右の路面店のみがある。人が多いのは相変わらずなんだが、なんというかつまらない。ふらふらしながら食べたいときに食べ、買いたいものを買うという感じじゃない。
そーいえば前はビルの1階にあったお店も地下に移ったとか聞いたのでそっちへ。入ってるお店は同じっぽいんだけど、前よりも空間が狭くなってさらに人が多い。これって大丈夫なんかー。値段は変わらないのに。この場所の1Fにも露天店が入っていて、ひょっとしたら道の真ん中で売ってた人たちはここに移ってきたのかも。
思えば道の真ん中にあったお店、前に偽iPhoneケース(笑)買ってたら「あ、こっち入って!」と路地に逃げ出したことがあった。つまりあの人たち、許可なく営業してたってことかと。今回整理されたことでこーいう人たちが排除されて、ちゃんと取るもの(ショバ代)を取れるよーにしたっていうことか。……それって観光客にとってはいいことなのかもしれないけど、あのなんとも言えない空間はもう戻ってこないのかなとちょっと残念に。
が、しかしここは士林。お腹もふくれて帰るかーと戻り始めた21:30頃。あれあれ?さっきまでなかった道の真ん中のお店があっちにもこっちにも。そうか、この時間からなら大丈夫なのか。(笑)台湾人のこのバイタリティが好きだよ、俺は。w
てことで今日も士林は平常運転でした。