Olasonic TW-S7
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ニアフィールドではかなりいいです。
ボーカルが見える!
バスパワーについて
個人的歴代最高峰之品
ちょうどよい
なるほど、やっと理解できた。音の解像度が高いんだ。
以前からPC用のスピーカーを探していることは書いてきたが、結局決め手に欠けるままずっと放置してきた。しかしここにきてようやく評価が高い割には価格も予算に収まる製品が登場した。それがOlasonic TW-S7だ。Amazonのレビューで絶賛、他のWebサイトでも評価が高い。その割に1万円前後と安く、USBバスパワーで使いやすいという。ただ音はどーしても個人の好みがあるのでどーかなぁと思ってた。
でもとにかく聴いてみないと分からないし、この値段ならまぁダメでもいいしなとよーやく購入。USBポートに接続するだけでスピーカーとして認識されて鳴るようになった。で、いろいろとどんな音で鳴るのかを試してベストな状況を探ってみた。
ちなみにUSBバスパワー方式のスピーカーの良いところがひとつ。optionキーを押しながらメニューバーのボリュームアイコンをクリックすると、出力装置を変更できるのだが、ここでUSBと内蔵スピーカーを切り替えることができる。ヘッドホンが刺さってる場合は内蔵スピーカーがヘッドホンになる。これ結構使い勝手が良くて、ヘッドホンを付けっぱなしでスピーカーに切り替えができるようになる。iMacのヘッドホン出力は背面にあって毎回手探りで挿さないといけなかったのだが、これならもうヘッドホンは挿しっぱなしにできるというわけ。今回はiMacのスピーカーとTW-S7を聴き比べるのに重宝した。
さて、音質はどーかということで。
まずうちのiTunesには最近SRS iWOWというプラグインを入れて使ってたんだけど、これとiTunesのイコライザと全てを切った場合とどれがいいのかというところで比べてみた。
まず全部外した状態だと。うーん、ふつーにその辺の外付けスピーカーと違わないフラットな音。ただし音の解像度は高いようで、これまでよりも楽器の音がはっきり聴こえる。これはもともとうちのiTunes環境がドンシャリ系に振ってあるからというのもあるんだろうけど。(俗に言うPerfect Settingで使ってたり)
これをSRS iWOWを入れた状態で聴いてみると。今度は微妙にラウド。これは単純にプリセットの差なのかもしれないけど、音が潰れ気味に聞こえる。何種類かのプリセットを試してみたけどちょっと合わないかなぁ……。なにより解像度が下がるのはイマイチだ。
で、最後にイコライザに戻っていつもの設定で聴いてみると、クリアな音になったけど今度はバスが弱い。そこでバスを少し強めにしたPS_Bassという設定を作る。うん、クリアな音で良くなった。ということでこれでいくことにした。
しかしその実力をよーやく理解したのはつい先ほど。(笑)昼間は結構大きな音で鳴らしていて(と言っても机の前に置いてあるので知れてるけど)、まぁそれなり?内蔵とそんなに違わないことないかなぁ……といろいろ試してみてたんだが、夜中に小さな音で聴いてみたときに違いがはっきりわかった。やはり音の解像度が高いので、小さな音にしたときこそしっかりと音像がわかるのだ。内蔵スピーカーだと聴けるレベルにないものが、このスピーカーを通すとはっきりと音楽として聴くことができる。なるほど、これがこのスピーカーのホントの実力か。
ということでまずはファーストインプレッション、でいいのか?エージングするとさらに変わってくるかなーと期待しつつ、でもPC用スピーカーとしては十分満足の一品。いろいろ最適なセッティングを探してみよう。