iPadのキラーアプリはAir Video!
以前iPhone用のアプリとして紹介したAir Videoだが、早々にiPadに対応。これがもう素晴らしすぎる。Mac上のどこにあるビデオでも、さらにいえば同一ネットワーク上にあるMacの中にある動画でも、Air VideoのShared Folderに登録しさえすれば、家中どこからでも再生できるのだ。しかもとりあえずAVIとかMPEG4とかWMVとかてきとーな動画フォーマットでも平気。動画サイズも大きくても平気。こりゃ楽ちん。
さらに最近のYouTubeのHD動画はダウンロードすると最初から.mp4だったりしてそのまま再生可能。これまたすこぶる快適かつ高画質。今日は見損ねてたTVタックルを見ながらお昼ご飯の準備して、キッチンでそのまま食べながら見るとかしてた。どこにでも持ってって、しかも快適に見れる。これはもうTVと変わらない。つまりあとはコンテンツさえ揃えば、iPadはどこでもTVになるのだ。
1番組100円でこの環境なら、ダウンロードして見てもいいかなって気がする。この値付けって結構重要で、iTunesの音楽販売が99セントで始まった理由は、「どこかにある違法コンテンツを探してダウンロードする労力と時間と、1曲99セントで買ってすぐ聴けることと、どっちが得か?」ということであり、1曲99セントに価値を見出すユーザーが多かったから爆発的に広がった。
ABCプレイヤーというアプリで、米国ABC放送が現在進行のドラマを「無料で」流すのは、1話でもドラマを見逃すと続きを見なくなってしまう人が多いからというのもある。確かにドラマシリーズは途中からは見れないし、1話抜いたらビデオ待ちになってしまうと結局興味を無くしてしまうことになり、視聴率の低下に繋がる。ビデオを出したあとの回転率とリアルタイムの機会損失、どちらが大きいかを考えてみるべきだ。ましてや今やTV離れが進み、スポンサー離れも問題であるのならなおさらだ。
日本にはレンタルビデオ産業というものがあり、そことの兼ね合いもあるのかもしれない。でも一泊二日100円に群がる人たちをTV番組に引き戻せるなら、TV各局は挑戦してもいいんじゃないか?iTunesストアはきっといつでも門戸を開いている。やるなら今のタイミングが最高だ。iPadと同時に発表できれば、製品の話題性と相まって劇的な効果を上げられるんじゃないだろうか。
うちではもっとコンテンツを「製造」する手段を考えようと思っていたり。問題は録画なんだよなぁ。うーん。
こんにちは、米国出張? お疲れさまでした。
無事ゲットできて良かったですね。 私も友人に買って送ってもらい楽しんでます。 iPad すごいですよね。
Apple の作りにしても、 3rd パーティの本気度にしても。
私もAir Video セールの時に買ったやつが、HD化されて喜びましたが、やはりチューナが欲しい今日この頃です。
色々物色してみると、 Sling media + レコーダが現時点で一番期待できるような気がしてます。
http://yuseum.blog.so-net.ne.jp/2009-05-16
ではでは
すみちゃん
24 4月 10 at 12:06:07 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>
結局コンテンツって話になるんですよねぇ。しかたないからDVDリップするかーという。そーいうのも考えて、業界はそろそろ手を打つべき時だと思うんだけどなぁ。せめてiTunesと連携するHDDレコーダーが欲しいです。
ei
24 4月 10 at 12:26:46 edit_comment_link(__('Edit', 'sandbox'), ' ', ''); ?>