Archive for the ‘FileMaker’ Category
ファイルメーカー 基礎の基礎 その0
売り上げランキング: 117
私には必需品ですが,価格が…
FileMaker Pro 10を使ってみる
これしかないしね
今回は口上を述べさせて頂きつつ。
俺の仕事はFileMaker Proというアプリを使ったデータベース構築とApple関連、ガジェット系、インターネットのサービス系のフリーライター。東京に出てきて4年でそれなりにお仕事もいただけて(ありがとうございます)、なんとか生活もできています。かといって今のままでいいとは思っていなくて、もっと仕事を増やしたいし、いろんな方と繋がりを持ちたい。東京だからこそ、もっと繋がれるはず。
そんなことを思いつつ、今年は「Go fot It!」、前進することを目標にしたわけで、それならまずはできることからやりたい。で、とりあえず今まではほとんどやっていなかった「営業」……というか「宣伝」をしてはどうかなと考えました。
幸いなことにこのブログ、老舗(笑)なこともあって多くの方に見て頂いてます。ありがとうございます。で、この中で自分の仕事に関してもっと語ることがあってもいいんじゃないか……そう考えて、まずはデータベースアプリ、FileMaker Proに関しての解説をしていこうと思います。どのようなアプリでどんな風に使えるのかを基礎から解説しつつ、「こんな風にはできないの?」という質問にもお答えできればいいなと考えています。
興味のない方はまぁ気楽な読み物のつもりで、仕事に使えるかもしれない?と導入を検討している方は、使い方を想像しつつ、すでにお使いの方は「まだまだ甘いっ!」などのご指摘もぜひ。できるだけ分かりやすく進めていきたいと思います。
ちなみにFileMaker Proとは。
アップルの100%子会社、ファイルメーカー社のデータベースアプリで、個人から中小企業、大企業内の個別グループ程度の規模を想定しています。元はカード1枚に1データを扱うカード型データベースというものでしたが、現在はそのカードにいくつものファイルをリンクして扱えるリレーショナル・データベースになり、機能も非常に強化されています。さらに最近ではオラクルやSQLデータベースといった、基幹系のデータも外部データとして扱えるようになりました。
利点はアップルが関わっていることにも関係しますが、直感的に扱えるデータベースであること。先にがっちり設計するのではなく、あとから機能を追加していけること。これらの利点によってデータベース初心者でも非常に気軽にデータベースを作ることができ、しかも習熟度が上がると共に機能アップして、より高度で効率的なデータベースを構築していくことができます。
さらにもうひとつ、MacintoshとWindowsのハイブリッド環境で使うことができるのもポイント。FileMaker Serverを使えばサーバークライアント環境でも利用できます。もちろんこの場合も、二つのOSが混在していてもokです。
このシリーズではこのFileMaker Proの利点を含め、FileMaker Proを使ったデータベースの作り方をステップ形式で解説していければと思っています。サイトにはFileMaker Proを1ヶ月使える評価版などもありますので、興味を持った方はぜひダウンロードしてシリーズを一緒に楽しんでいただければ。
もちろん、FileMaker Proを業務に活用しようという方はぜひご連絡を。w 関東近辺ならお伺いしてお手伝いさせていただきます。
ということでファイルメーカーシリーズ、始まりますー。 (^-^)/
なぜ動く?FM Server 10(爆)
売り上げランキング: 8339
自分でもまだ続きがあるとは思っていませんでした。w
さてPB G4で動かなくなったFM Server 9。やるべきことは全てやったと復旧作業を諦めて、仕事して頑張って新しいマシンを買うか〜(いつだよ)と心を切り替えたんだけど、今日になって「どーせ動かないんだからFM Server 10を試してみてもいいよな」と思い。まぁ軽い気持ちでインストール作業を。
そもそもFM Server 10は、対応するマシンがIntel Mac以上と謳われており、当然PB G4 1.25GHzで動くはずはないわけだ。なのでまぁとりあえず、動けばらっきー♪みたいな気持ちでインストール作業。9が入ったままになってると言われたのでそれをアンインストールし、そのあと10鯖のインストーラーを走らせる……あれ、とりあえずインストールしてるや。まぁインストール作業くらいはできるよな、うん。
が!しかし、そのあと9鯖では決して動かなかったサーバの展開がそのまま動作し、さらにAdmin Consoleが立ち上がってしまった。(号泣)ああっ!動いてるよ10鯖!ちゃんとiMacから共有ファイルが見えるよ!(T-T)/
アップデートされた仕事のファイルを削除して入れ替えてみたが、まだとりあえず動いてる。これはつまりあれですかね、実は動くけど実際に使う分には処理能力的に支障があるよということなのだろうかと。ま、いいや、動けば文句ない。w
ちなみにうちの9鯖や10鯖アプリは、FileMaker社が提供しているFileMaker TechNetという年間9000円(税別)のユーザーグループみたいなのに入ると、開発用のFileMaker Server Advanced(フル機能使えるけどアクセスユーザー数が3つまで)が無料で提供されるというシステムを利用したもの。TechNet自体はデベロッパーでなくてもふつーのFileMakerユーザーでも入れるし、オンラインフォーラムや無料のセミナー、グラフィックパックなどが提供される。10鯖Advancedはふつーに買うとなんと399,000円。実運用でなく開発環境に必要なら、これだけのためにTechNetに登録するのもありだろう。FileMakerを使って社内で仕事してる人でも、入っていて損はない。
しかし、動いてしまうとPB G4をうかつに落とせないなぁ。再起動かけたら動かなくなったりして。(^-^; いずれにしろ早いうちにリプレイスを考えないとな。
あ、ファイルメーカー関連の開発のお仕事がありましたら、ぜひ弊社へ!お安く見積もらせていただきますよ、旦那〜。w
とうとう復旧しなかったFM Server
売り上げランキング: 2437
理由わかりません。うーん。
先日のFM Serverトラブル中というエントリーで、Javaのアップデートをかけたら動かなくなったFM Server 9。まぁぼちぼちやるさ〜と、先週末あたりにようやくOSの再インストールを完了して、さぁインストール……。う、動かない。(- -; そもそも鯖が起動してないとか言われる。
移行アシスタントで復元は諦めて、生のシステムでやってもダメ。10.5をバージョン上げずにやってもダメ、10.5.8に上げてもダメ。……なんで前は動いてたんだ!(爆)気が付くと鯖9の最低条件がG5になってたりして、これはひょっとして鯖の方のバージョンがあがって入らなくなったってパターンなのか?
仕事にならないというわけではないのだけど、ネットワーク環境での検証ができないというのは結構痛い。うーん、ここはやっぱり新規マシンにリプレイスなのか……。
初代MacBookがそろそろなので、こいつをPB G4に変わる鯖マシンにして、新しいMacBook白を買うってのが一番理想的なパターンかもしれず。ま、そのためにはまずMacBookで鯖が動くことを確認する必要がありますが。
#その前に資金の確保だろうという話はおいといて……
とりあえずMacBookに入れてみるところから初めてみるか〜。自宅で使うことはないわけだし。うーん。
ということで、MacBookでもMacBook Proでもいいから買えるようなさくっとできる仕事を大募集〜。(マテw
FM Serverトラブル中
あー、トラブルが出るときはこんなもんですよねぇ。分かっちゃいるけど気に入らない。うーむ。 そもそもなんでJavaのバージョンが変わっただけで動かなくなるかな、FM鯖。
10鯖はIntel Macでないと動かないのでMac mini購入とか、あるいはiMacに入れることも考えたけど、iMacのバックグラウンドであまりモノを動かしたくないし、Mac mini買うなら新しいMacBook買って黒を鯖化の方がマシンリプレイス的には順番が正しいし。
さて、予定通り進んでくれるといいけど。明日からいないので途中までかなぁ。朝まで寝ないでやればできるかなぁ。(マテ
ちなみにMac mini、amazonだと少し安いですな。まだサーバ版は出ていない模様。予算さえあればそれがいいんだけどなぁ。
【追記】11/14現在、まだ復旧せず。ようやくインストールが開始される……予定。(- -;
FileMaker Serverを立てる
現在開発中のDBは三件あって、うち二件はサーバ稼働だ。まだそんなに大きな問題は出てきてないものの、やはりデータの書き出し先の指定とか、ファイル参照先が問題になりそうな感じ。ここはやはり自宅にサーバを立てて開発環境を整備したいところ。でもFileMaker Serverって買うとすげー高いんだよね。
しかし俺の場合、FileMaker TechNetに加入している。これ、以前にも書いたような無料の講習をやっていたり、技術情報を交換するTech Talkが利用できたりする。それらをもし利用しなくても、TechNet会員には無料で使うことのできるアプリやツールが準備されているのだ。そしてその中に、開発専用のFileMaker Server AdvancedのDevelopment Licenceも入っている。ユーザー数は限定されるものの、FMSのAdvancedと同じ機能が無料で使えるってのは魅力的。開発環境としてはクライアントは1、2台といったところ。これだけで年額は9,000円のもとは取れる。(笑)
8から9にアップデートしたときにライセンスキーがわからなくてインストールしていなかったんだけど、昨日いろいろあってTechNet内をぐるぐるしてたら9用のライセンスキーを発見。(笑)今日、ようやくサーバマシンになっているPB G4にインストールしたというわけ。
FMS9は8からはいろいろ変わっていて、ServerAdminはJavaクライアントになっていたりする。管理画面はServer以外の端末でも呼び出せるはず……と思ってたんだけど起動せず。謎。なんかJavaがどーこーって言ってる気がする。(笑)迷ったのは以前のようにデフォルトフォルダにDBを入れただけでは、パーミッションなどの関係で動かないスクリプトが出てくること。クライアントにある「データベースのアップロード」を使って登録することで、フルアクセスが可能になる。
ほかにもサーバ側でスクリプトの実行が可能になったりAdvancedなのでWeb公開機能が最初からついていたりと、無料で使えるツールなのに製品版と同じ機能が使えるってのは非常にありがたい。これで検証環境もできたことだし、ますます仕事を頑張らなきゃと思えるな、うんうん。(笑)
#遅れ気味ですいません、すいません、すいません……(_ _;
これでPB G4はiTunesサーバ(Simplfy Mediaサーバも)、ファイルサーバ、そしてファイルメーカーサーバとしての機能を持つことになり 、まだまだしっかり働いてもらわなきゃという感じ。これならHDD容量増加してもいいな。それともファイルサーバ機能をTimeCapsuleあたりに譲るか。どーもMacBookのAirMacが不安定なんだよねぇ……。
【追記】そーいえば以前激調子悪かったTimeMachine用HDD、iMacで運用し始めてからは安定しています。このへん、MacBookのUSBポートに問題があったのかなぁとかなんとか。これならTimeCapusleじゃなくてAirMac Extremeを買い直してHDDそっちに着けるって手もいいかもしれない。とにかく今はAirMacが不安定なのがとてもイヤ。w