ハズレ個体? KZ AZ09がやってきた
んー、ハズレなのかなぁ。便利でいいんだけどなぁ。
このところはAmazonプライムデーを眺めながらカートに欲しいものをどんどん入れていく日々。ああ、怖いものが多すぎる。
そんな中、これはちょっと前にAliExpressでポチったもの。あの格安中華イヤホンのKZが自社イヤホンをTWSにするためのモジュール KZ AZ09を発売したということで購入。Amazonで買っても良かったんだけど(最近は保証の面も含めてAmazonから購入することが多い)、Amazonで買った場合でも中国発送だったので、だったら同じ日数でも安い方で買おうということで。2週間以内に到着は優秀。
仕様としてはKZでは標準の0.75mmピン対応。この間のAS06には使えない(こっちの方が仕様が古いらしい)けど、ZSNやZSXといった主なイヤホンはそのまま接続が可能。完全充電状態で6時間使用可能で、ケースは充電7回分のバッテリー容量があるらしい。BTは5.2と最新で、消費電力が抑えられている。コーデックはAACとAPTXに対応。
左の写真のように正面にインジケーターランプがあって、充電時はここが光る。そして蓋を開けるとイヤホン込みで中に収めることができるようになっていて、しかもイヤーピースが収まるところはスポンジで保護されているので傷もつきにくい。なかなかいい作り。イヤーチップはFinalの普通の(TWS用の短いのじゃない)Eタイプに変えてあるけど問題なく収まるのもいい。
さて使用感は、実は装着具合はとても良い。モジュール部分を耳の後ろに引っ掛ける形で、以前に買ってたケーブルタイプのBTモジュールより格段に楽。ケーブルから解放されるのはやっぱり気持ちいい。
音も悪くない。ま、DAPと比べるとそりゃアレだけど、KZXの音を手軽にTWSで使えるというのは大きい。価格もAmazonで買っても2,800円と、これまでこの界隈が中華イヤホン用に使ってきたTRN BT20S Proの半額以下で手も出しやすい。
ただ、なぜか複数回接続すると音がおかしくなるんだなぁ、コレ。ペアリングして最初は問題なくいい音で鳴るんだけど、2回目以降で音が小さくなったり、ちょっと聴いてるうちに混線してるよーな感じでノイズが混ざったりしてグニョグニョに。ペアリングし直せば治るんだけど、使うたびにペアリングし直しはちょっと違うよね。これは個体差でハズレ個体なのかなぁ、それともコレが普通なのか。うーん、クレーム出してみるか。
てことでセラー(KZ公式だった)に問い合わせ中。モノは悪くないのでなんとかして欲しい。レスポンスがあったらまた報告したい。