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Runnin' Wild

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

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原題:”Avengers:Age of Ultron

さて行ってきました日本語字幕版。今作で一応、ホークアイとハルクは退場かしら。あ、でも「休暇」を取ると言ってたはずのトニーは、”Captain America:Civil War”で早くも戻ってくる予定です。

「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」のヒドラ事件を受けて、S.H.I.E.L.Dは解散したものの、アベンジャーズの一行はヒドラの残党を追って東欧ソコヴィアへ。ロキの杖を取り戻す。トニー・スタークは杖を分析するうちに、その中に人工知能らしきものを発見。それを以前から検討していた地球を守る人工知能を作る「ウルトロン計画」に転用することに。しかし杖の中の意志は目覚め、地球を救うためには人類を根絶やしにするべきだという結論に達する。J.A.R.V.I.S.を破壊してアイアンマンのパーツで自らの身体を作り出した「ウルトロン」はロキの杖を再び奪い、軍団を製造し始める。アベンジャーズはウルトロンを止めることができるのか?

最近流行ってるのか、「人工知能」モノ。そう言えば「ターミネーター」のスカイネットもそうだし、「P.O.I」シリーズのサマリタンも「チャッピー」も、どいつもこいつもAIではないか。しかも現実はどんどん追いついてきていて、GoogleもAIの研究をしているそーな。でもさー、例の「Deep Dream」なんていう悪夢画像を作るよーなAIにいろいろして欲しくないよなと思う今日この頃。

原作ではウルトロンは「アントマン」ことヘンリー・ピムが作ることになってるわけだが、映画版の「アントマン」は2代目のスコット・ラングが主役になっている(ヘンリー・ピム自身も映画には登場)。実際にはアントマンもこの映画にも出てくるはずだったんだけど間に合わず(映画化が発表されたのは2006年とか)。で、ウルトロンを作るのはスタークということになったはず。

アベンジャーズチームはその世代毎にいろいろと組み替えがあるのは原作通り。ウルヴァリンやスパイダーマン、Dr.ストレンジがいる時代もある。実はピエトロ/クイックシルバーとワンダ/スカーレット・ウィッチは「X-メン」のマグニートーの子供という設定もあって、「フューチャー&パスト」にも登場してるんですな。なので次はアントマンは必ず入るんじゃないかなー。

ちなみに次のキャプテン・アメリカで「スーパーヒューマン登録法」(X-メンシリーズでも同じようなのが出てきた)の制定を巡ってヒーロー同士が闘うかも?という展開になるはずで、噂ではいよいよ配給会社の垣根を越えて「あなたの親愛なる友人(ニューヨークの口軽男)」が参戦するという噂もあったりする。2016年に”Doctor Strange”がベネちゃんで!という話も出ているので、そのへんまで登場することになるともうとんでもない主演陣ですな。

続くシリーズではあちこちの映画で現れては消える「インフィニティ・ストーン」が揃って、顔は何度も出てきてるサノスとの闘いへ。ああ、まだまだ先は長い。

てことで主演陣はもう紹介するまでもないでしょう。それ以外のキャストで、クイックシルバーにはとうとう本物のヒーローになった「キックアス」アーロン・テイラー=ジョンソン、続けて出てきそうなスカーレット・ウィッチにエリザベス・オルセン。「ゴジラ」で夫婦だった2人はこの映画で双子の姉弟。w ヴィジョンはポール・ベタニー。なんと「アイアンマン」の最初の映画の声から彼だったのか!ここまで狙ってたとしたら凄いなー。あとはウルトロンの「声」にジェームズ・スペイダー。あ、サノスはジョシュ・ブローリンなんですな。
監督は前作に続いてジョス・ウェドン。

バックグラウンドを紐解いて行くとキリがないけど面白い。そんなアベンジャーズシリーズ。まぁここまできたら最後まで付き合いますよ。

Written by ei

7月 14th, 2015 at 3:29 am

Posted in Movies,Roadshow

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