若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

Archive for 8月, 2020

謎のMac mini搭載メモリ

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調子が悪くなってずーっと止まってたMac mini。サーバとして購入したのに、いつの頃からか1時間くらいでエラーが出て止まっちゃうんで、こりゃダメだと当分放置してたんだけど、つい最近復活。しかーし、調子の悪さは変わっておらず、1日に何度も止まる。これではファイルサーバにもなりゃしない。

色々手は尽くしてみたものの改善しないし、「メモリかなぁ」と思ってはみたけれど、買った後でやっぱり調子戻らないってんじゃヤだなと思って、結局某所でMac miniをもう1台手に入れて(この辺がバカw)使うことにした……わけだが。新しい中古の(変な言い回し)Mac miniに古いメモリ(16GBに増設してた)を挿して起動したら……あ、同じエラーで止まった!

そうか、やっぱりメモリーか!(←早く気付けよ)

試しに古いMac miniの方に、4GBのデフォルトのメモリを挿したら、問題なく稼働。うん、やっぱりメモリだったか。

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そうなれば話は早い。過去のブログを調べてみると、俺がMac mini購入時にAmazonで買ったのはキングストンの「永久保証」メモリ。え、ひょっとしてこれ、壊れたって情報を送ったら新品と交換してもらえる?ウヒョー!

サポートから問い合わせてメールの返事が来て、「メモリの表裏を写真に撮って送ってほしい」というので、改めて写真に撮ってみる……あ、アレ?

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この壊れてるメモリ、DDR3の1333MHz。しかし買ったのは1600MHzのはず。あれ……あれー?

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そのあとのメモリ挿入作業中の写真(↑)をブログで見てみると、明らかに挿さってるメモリとラベルが違う!なんてことだ!……ってか、なんでだ???

なんだかよくわからなくてブログの自分の記事を遡って調べてみるも、そもそもDDR3 1333MHzのメモリを購入した記録がない。Mac miniの後に買ったメモリ換装ができるマシンはiMac 5kしかなくて、そいつは1600MHz。メモリを16GBにして買ったと書いてある。ああ、つまりMac mini用に買ってた16GBをiMacに挿して、Mac miniにはその前に使ってたiMac mid 2011のメモリを換装したってことか……。あ!

つまりあのiMacの調子が悪かったのは、このメモリのせいだったのかー!

というところに行き着いて今回は終了。ああ、あの辛かった日々を思い出してしまいましたよ……。メモリを買い直してれば、あのiMacは今でも問題なく動いてたのかと思うと……。まぁ、あとの祭り。

てか2台に増えたMac mini、どーすっかなぁ。後から来た方を再度売ってしまえばメモリ代くらいは稼げるのか。うーん。相変わらずのお間抜けぶりでございますことよ。

Written by ei

8月 31st, 2020 at 4:40 pm

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KZ S2がやってきた!

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やっぱり抜けてなかった沼!(マテ いやまぁ、来たのはちょっと前のことなんでアレなんだけど。結構気に入ってます。

てことで前々回のラストだからもう2ヶ月前にはポチってた中華TWS KZの新型 KZ S2。S2の名が示す通り、KZのTWSはこれが2世代目。1世代目のS1は色違いで2ドライバー(緑とグレー:ダイナミック+バランスドアーマチュア)かそうでないか(白黒:ダイナミックのみ)が違ってたんだけど、今度のは白黒どちらも2ドライバーで、しかもデュアルダイナミックドライバ+バランスドアーマチュア。「デュアル」がつくと1ドライバーだけど2つなのかどーかは良くわからんがw、コーデックでACCにも対応してるので、iPhoneユーザーには最適。

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AirPods Proとケースを比較するとほぼ同じ。ま、厚みとカド処理で大きくなってるけど、縦横はそんなに変わらない。1回の充電で4時間再生可能。BT5.0でIPX5準拠、さらに遅延をなくすハイパフォーマンスモードなんてのがあったり。形状はAirPodsと比べるとゴツい感じがするけど、これは耳の形に合わせたものなので仕方ない。ボディ部分がちょうど耳を覆ってカナル型としてしっかり外音を軽減してくれるのでまぁそれはいいかと。

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イヤーピース、KZは「買ったら変えろ」が原則(らしい)なので、最初にfinalのEタイプの一番小さいのをつけてみたけどダメで、色々調べて買ったのはJVC スパイラルドットのMサイズ。ちょうど収まりました。ああ、でもFinalも新しくTWS用のイヤーピース出したんだよね。それはちょっと試してみたいかも。

さて問題の音は……。おお、これ、いいんじゃない?

2ドライバーの恩恵はある。中音〜高音のキラキラした音と、低音域のドンドンな感じとのバランスが良く、どちらも良く聴こえる。音に迫力があって、解像度も高い。ドンシャリって言っちゃうとそれで終了なんだけど、しっかり音が出てる感じ? Amazonのレビューに「KOSS the PLUGみたい」ってあったけど、まさにソレかも。AirPods Proは確かに音はいいけど、これと聴き比べると迫力負けするというか、平板な感じ。ちなみに上のイヤーピースに変えたら、締まりのあるいい音になったのでやっぱり変える意味はあるかも。

残念な点はBluetooth。これが最近のBTイヤホンには珍しく、ブツブツ切れちゃうことがある。2世代くらい前のBTイヤホンには時々あったけど、BT5.0でこの現象は珍しい。感度なのかな。

優等生のAirPods Proに対して暴れん坊なS2。しかも安い。AirPods Pro1台分で7つも買えちゃう(笑)という点ではとてもお勧めできると言える。……かと言ってAirPods Proをラインナップから外すかというと、これはANCがあるから外せないんだなぁ。旅行時の耳栓としても使えるし。 w 当分は2つ編成で。

てことで今度こそ打ち止めの予定……。というかこれを買ってからは音関連のものは買ってませんよー。当分はエイジングした「先」を楽しむことにしようっと。

Written by ei

8月 29th, 2020 at 12:38 pm

イヤホン vs ヘッドホン 勝ったのはどちら?

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前回の記事から早くも2ヶ月。皆様、自粛生活いかがお過ごしですか? 俺は変わらず(いや体重増えたぞ)元気です。

さて、あれからどーなっているかというと……。まずは、オーバーヘッドのヘッドホンに進んだわけです。記事は書いたのにアップしてなかったけど。MacBSさんに「次はヘッドホンかUSB-DACですね」と言われたので(笑)、素直に従ってみた感じ。
てことでここからはアップしてなかった記事を改変しつつ。

ヘッドホンを選ぶにあたって、まずは選択肢がやっぱりたくさんあり過ぎてどーしたもんか悩む。モニター用なのかリスニング用なのか。密閉型なのかオープン型なのか……。モニター用は味付けのない、原音に忠実な再生音なのに対してリスニング用はチューニングがあり、ベースや中高音域が強めに出るもの。密閉型は音漏れがしにくく音圧があるのに対してオープンは外に音を漏らして軽くなる。うーん、どの道もホントに奥が深い……。

うちにあったワイヤードのヘッドホンは、9年も前に買った、安いけど音が良くてびっくりしたオーテクのATH-AD400と、SONYのサラウンドアンプに付属してたどーしようもないヤツ。で、オーテクの印象が良かったのでそれで探してみたら、モニター用のATH-M20Xが安くて評価も高い……。でもなぁ、モニター用買ってもなぁ。

オープン型で良さそうなのはATH-AD500X。ATH-AD400にも付いてた3Dウイングってのがとても楽だったから、できればこれが付いてるタイプにしたいんだけど、価格的に倍……まではいかないまでも、ちょっと想定価格より高い(あれ、2ヶ月ぶりに見たら値段下がってら)。うーん。あ、言ってなかったけどこの沼、予算に縛りというか、まぁ軽ーい気持ちで出せる値段のもので遊ぶという個人的ルールがある。

そんなわけでWebをぐるぐるして調べてるうちに引っかかったのは、DENONのベストセラー 密閉型 AH-D1100。すでに後継機種も出てるためか価格も手頃で評価もこの価格帯としては非常に良いと。DENONは今まで使ったことないし、これにするか。ポチっ!

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翌日にはやってきたAH-D1100。まず最初の感想は、「あら、案外ちゃちい」。(マテ 

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いや、価格からいえばそんなもんなんだろーけどね、プラスチッキーなハウジングで、着けたり位置を直したりするたびにヒンジが「キィー、キィー」っていうのはちょっと安っぽい。キャリングポーチとかいらないからもっと本体に力を注げばいいのに、もったいない。(といってももう後継が出てるからこれ以上進化はないんだろうな)

まぁ問題は音だ、と、アンプに繋いで1日鳴らしっぱなしでエイジング。普通に置いといても漏れてくる音が大きいのは仕方ない。さて、結果としては来て最初に聴いたときのキンキン感がなくなって、聴きやすい音に。なるほどー。しかもこのヘッドホン、eqMacを通さなくてもそれなりな音が出る。低音、中高音域まで満遍なく鳴ってる感じ?密閉式とはいえカナル型のイヤホンよりは疲れないし、心地よい。イコライザーをかけてさらにメリハリを付けるとそれもまた面白い。

てことで自宅環境はコレとカナル型のKZ ZSX。外出先はAirPods Proとその他BTイヤホンで利用て感じですかね。とりあえず今度こそ打ち止めだ、うん。(ホントか?w)

……と書いたのが2ヶ月前。2ヶ月経ってそれぞれの音と使い方はどうなったかというと。

まず、使用頻度は、KZ ZSX:DENON AH-D1100は8:2くらいでKZの方が多い。KZの分解能の高さがやっぱりいいんだなぁ。「今まで聴いてた曲が違うものになる」っていう感動は、KZで味わえることが多い。ピアノや楽器の「響き」とか、今まで聴こえなかったコーラスとか。しかもエイジングが進んできたせいか、さらに気持ちいい音になってきた。DENON、これに比べると優しすぎる。そもそも性格が違い過ぎるので、比較するのが間違いなのかもしれないけど、今の自分が聴きたいのはKZの方なんだなぁと。

そして打ち止め、と言っていたはずが、次はもうやってきて使ってたりするわけだが、これは次回(やっぱり続くんかい!w)。

Written by ei

8月 20th, 2020 at 12:03 am

Posted in Gadgets,iTunes,Music

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