Archive for 11月, 2019
今さらながらApple Musicをデフォルトにしてみる
いやぁ、今さらって言うか、いよいよって感じですかねー。
2015年にサービスインした「Apple Music」。アップルが提供する月額980円〜のサブスクリプション音楽サービス。サービス開始当初は聴ける曲も少なかったし、俺の聴き方は基本、「自分が聴きたいものしか聴かない」っていうスタイルなので、まだいいかなって感じだった。
しかし今年、毎年恒例のiPhone本のためにApple Musicに課金して使ってみたら、何これ楽しい……。一番は邦楽が増えたって点なんだろーけど、ようやく日本もこんな聴き方ができるようになってきたかと。
一番楽しかったのは、「見つける」セクションにあった「歌謡曲ヒッツ」。邦楽のヒット曲を年度別に集めたプレイリストなんだけど、80年代がまー、見事にビンゴ。明菜ちゃんだったりジュリーだったりパープルタウンだったりさだまさしにルビーの指輪だt(ry……。
どの曲も歌詞見なくて歌えるし、さらに当時のことを思い出す。「贈る言葉」聴きながら、ああこの年は金八先生の年だなーとか、安田成美の「風の谷のナウシカ」を聴いて下手だったなーとか。(笑)音楽って過去の記憶に繋がってる。カセット(死語)に録音してたアルバムに入ってたもの、ギターで弾いた曲、テレビに合わせて歌って踊ったあれこれがいくらでも聴ける楽しさ!これはサブスクならでは。
例えば今TM NETWORKの「キャロル」(1988年!TMのアルバムの中では一番好き)を買ったとして、何度も繰り返しては聴かない訳で(失礼w)。でも「ああ、懐かしいなぁ」と思えば一度は聴く。そして「やっぱりいいなぁ」と思ったら、何度も聴くかもしれない。そーいうちょっとつまみ食いするのに、サブスクってのは最適。あるいは81年のプレイリストの曲を全部揃えるのに、アルバム何枚を縦断するかを考えると、980円で何も考えずにいくらでも聴けるってのは安い。つまりこーいう聴き方が正しいのだなと。
ま、考えてみると、最近は新曲なんてほとんど聴いてない。好きなアーティストのアルバムが出たら買うけど、他のものにはなかなか手が出ない。逆にいつまでもZabadakがiPhoneに入ってる。てことは、新譜はなかなか配信されないなーとか、もう関係ないわけですな。そーか、これがロングテールってものか。(今さら感満載w)
音楽の聴き方自体が変わりつつあるのが改めて感じられる。街には音楽が流れなくなった。CDは買わなくなった。そーなると、どんなに曲をリリースしても、聴かれなければ「ない」のと同じ。でもサブスクなら聴けるし、俺みたいに追加でお金払わなくていいなら聴こうかって感じで気軽に聴かれるかもしれない。そうか、つまり街に流れていた音楽は、スマホから個人に向けて流れる時代になったってことか、しかもアーティストの利益を守って。それはある意味、健全な音楽の状態なのかもしれない。
あとはアレですな、パケット料金を気にせず楽しめるようになればいいなと。かつて、アップルのサービスに関してはパケットは無制限ていうのがあったよーな気がするけど、今はない(よね?)。聴きたい曲をいつでもどこでもを実現するにはここをクリアしたいところ。ま、うちはIIJMioのファミリー契約なんで、月に20GBくらいまで(前月の繰越分がフルにあったりする)使えるんだけど、Apple Musicを利用すると1日2時間、1ヶ月で6GBくらいになるらしい。繰越無くなっちゃう!(外出しないだろ>俺w)
先にダウンロードしとけって?それは違うんだよなー。新しい音楽との出会いは「偶然」であるべきだと思うし、あの曲を聴きたいという衝動は「突然」やってくるのだから。
結局何が言いたいかというと、月額課金をオンにしましたよと。(笑)んー、そーなるとリビングでも聴けるようになって欲しいな……そうか、HomePodだ!(マテw
AirPods Proの操作系にAppleらしさを見る
実に良く考えてあると思うんだよね、同じタイプのイヤホンを使ってた身から言うと。
ずっと待ってたAirPodsの後継機、いや上位機種「AirPods Pro」が登場した。これを買うのは1年以上前からの既定路線だったので、発売と同時にポチ。発売日には到着し他ので色々試してみてるとこ。いやー、あちこちにレビューが出てる通りで、実に出来がいい。
AirPodsが出る前から完全独立型イヤホンを使ってるのは前から記事で書いている通り。過去記事を見てみたら、レビューしてるだけで3種。でも実際手元にあるのは10種類以上。(笑)友達に売っぱらったのとか、弟にあげたノイキャンもあったなー。
とまぁそんなたくさんの完全独立型イヤホンを使ってきて、最近一番使ってたのは最後に紹介したEarbudsだった。これ、実はAirPods Proにとても近くて、「完全独立型」「インイヤー(カナル)」「タッチコントロール」「Qi充電」。付いてないのはノイキャンくらいで、形も足があってAirPodsに近い。
まぁこんな感じ。信頼度も他のイヤホンに比べて高くて、最近はもっぱらこれを使うことが多かったんだけど。このEarbudsの弱点が、タッチコントロールがうまくいかないという点だった(ってレビューに書いてた)。
インイヤー型のイヤホンは、当然耳に押し込む必要がある。しかしEarbudsはタッチコントロールも付いているため、耳に押し込む前に操作がされてしまい、音が先に出てたり、逆にタッチセンサーが効かなくて止めようとして止まらないとかあったりしたわけだ。
AirPods Proもある意味インイヤーなので、その辺のところどう処理してくるのかなぁと思ったら、なんとタッチコントロールの操作を変えてきた。足に平らな部分ができて、そこを押し込むと「ピン」っていうスイッチが入った感じがわかるようになってて、単なるタッチコントロールでは操作できなくしてある。なるほど、そうきたかって感じ。単なるタッチコントロールじゃなくすことで、本体を耳に押し込む動作でも機能が働かなくする。こーいうところが、実にアップルらしい、操作系考えてあるなぁと。
期待してたノイズキャンルの効きも非常に良く、強くなく弱くなくしっかり環境音を消してくれる。うちのマンション、24時間換気でずーっとハム音鳴ってるし、外はエアコンの室外機がブォンブォンいってるんだけど、つけると綺麗に消える。装着感もカナルや耳栓ほど強くないので、音楽流さないときにそのまま耳栓がわりにしても疲れないのはありがたい。
ちなみに音量コントロールがSiriでしか働かないってところはちょっとマイナス。外出先でSiriを使うのは気が引ける人も多いはず。ただしApple Watchを使っていれば、曲表示画面でリューズ(デジタルクラウン)を回せば音量を上下できるのでこれを使おう。
売り上げランキング: 37
アップルさん、AmazonでもAirPods Pro売ってるけど、ポイント付いてるってどーいうことー!あ、今は品切れ中か。
まーそんなわけで、これからのメイン機種はAirPods Proになるんだけど……残りの10台(以上)、どうしよう。(笑)
売り上げランキング: 14,814
#そしてすでに次のターゲットがこれなのは内緒だ!(全然内緒じゃないw) BDとDDのデュアルドライバーって??
#しかも届いてないのがあるのも内緒だ!(爆)