Archive for 8月, 2015
このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その14
どんどん消化する夏の終わり。
スペース・ステーション76
原題:”Space Station 76”(2014)
リヴ・タイラーが出てる「だけ」の、なんかどーでもいい映画。宇宙ステーションが舞台なのにやってることが昼メロと同じっていうのは「ソープオペラ」と「スペースオペラ」をかけただけですよね。しかも「76」は1976年、つまり70年代をイメージしてるらしく、調度品もロボットも当時の映画だとこんな感じに……っててめー「スターウォーズ」なめてんのか!(第1作目は1977年公開です)
そんなわけで主演はリヴ・タイラー。あとはテキトー……あ、司令官の元彼が「Glee」のマシュー・モリソンだった(ちょい役)。この先どーなってんのかなぁ。監督はジャック・プロトニック。
わたしのハワイの歩きかた
公式サイト(2014)
榮倉奈々があっという間に3人の男を渡り歩いた末に「真実の愛」を見つけるという……。それでいいんすかね。よく言えば芯が強い、相手の身分とかに左右されないしっかりした価値観を持つ女。でもそーいう彼女が日本にいるとダメになって不倫に走ったりするんだから、やっぱり日本の環境は劣悪なのに違いない(映画のテーマとは全く違います)。
ハワイ観光局とかJALも協力してるから、ハワイ観光映画なのかと思いきや、いやこんなイメージでハワイ紹介するってのは違わないか?とも思ったり。上流階級とそれに群がる日本の似非ビジネスマンの関係も結構気持ち悪い。ま、つまりハワイ、行きたいぜ!ってシーンはあまり……ああ、でも景色綺麗だしなー。現地の人たちの生き生きした顔は素晴らしいよなー。
てことで主演は榮倉奈々、共演者の誰と並んでも背が高いのに顔が小さい、スタイルが凄い(ただしハワイなのに水着シーンはありませんw)。いやぁ、9.4頭身って伊達じゃないですなー。でも基本、この手の薄い顔は好きですが。(笑)他には高梨臨、加瀬亮、瀬戸康史など。監督は前田弘二。
ヒドゥン
原題:”The Hidden”(1987)
なんと、あれから28年も経ってたんですなー。そのことにびっくり。28年前と言えば俺は大学生。これ、どこで観たんだっけか。当時、アヴォリアッツ・ファンタスティック映画祭で「ロボコップ」をおさえてグランプリを受賞したB級映画。確かに当時としてはとても刺激的な映画だった。
主演が懐かしのカイル・マクマクマク……マクラクランで(お約束)、この人最近「エージェント・オブ・シールド」のセカンドシーズンに登場。老けてた。(笑)このヒドゥンでのFBI捜査官の役は彼の代表作「ツイン・ピークス」のギャラガー役のモデルになってるそーで。そーいや別人だけど同じギャラガーなんだな。他の人はほぼ知らない人なんだけど、ある場所にダニー・トレホが一瞬、ほんの一瞬出てます(5秒くらい?)。探してみよう。
監督はこの作品以外は何もないジャック・ショルダー。
今見ると短い時間でよくまとめてあるバディムービー。リメイクとかしてもよさそーなもんだけどなー。
探偵はBARにいる/探偵はBARにいる 2 ススキノ大交差点
公式サイト(2のみ) (2011)(2013)
ほぼルパン。(笑)ハードボイルドにいきたいが、大泉洋なので基本三枚目。結果「ルパン三世」路線になるというわけで。1作目の怪我して回復するところなんて、まさにカリオストロだもんねー。でもちゃんと真面目に作ってるから面白い。
主演は大泉洋。「水曜どうでしょう」ファンにはたまらないんでしょうかね(見てない)。いつも寝てる助手が松田龍平。あとは2作続けて出てるのは松重豊とか田口トモロヲとか。すでに3作目を作ることが決定しているそーで、そろそろ作ってるのかな。
北海道は俺にとって未開の大地。一度は行きたいと思ってるんだけど、寒いのがダメな俺にとってはやはり鬼門。果たして行ける日は来るのだろうか。
てなわけで71〜75本目まで。
ユニークな新ブランド UPQ
なにより女性CEOが2ヶ月で1人で立ち上げたってところにびっくりですなー。
reviewsのオープンプレスカンファレンス、vol.4では、格安SIMフリースマホ「UPQ Phone」ほか24製品を一挙に発表した秋葉原の家電ベンチャーメーカー UPQ(「あっぷきゅー」と読む)のCEO、中澤優子氏によるブランドと製品の説明が行われた。
シーズンカラー「blue × green」を基調にした製品はどれも面白く、良くできている印象。個人的に気になるのはやはりヘッドホンとかのAV系製品。スポーツ用廉価版からバランスド・アーマチュアドライバを積んだ高級品(にしては安い)まで。SHURE掛けのイヤホンタイプでコードのタッチノイズを軽減し、一部製品ではリケーブルにも対応している。
特に気になったのは一番上のモデル、QE80。ハイブリッドドライバってなんだろーと思ってたら、バランスド・アーマチュア2基とダイナミックドライバ1基という構成だそーで。音は確かにBA型っぽいクリアな音と、ダイナミックドライバの低音がほどよいバランス。これで2.46万(税抜き)はなかなかいい。しかもリケーブル対応なので断線しても交換できるし、いい音のものにも取り替えられる(MMCXコネクタ)。
ひとつ要望として、前から言ってるよーに、俺はイヤホンはBTレシーバで使うから短いケーブルが欲しいんだよね。今のイヤホンのケーブルの主流は1.2〜1.6mとあまりにも長すぎる。0.5mってのが欲しいんだよ、俺は。ケーブルまで出す余裕はないと思うけど、できればその手の短いケーブルがあればなぁ。即ポチなんだけど。
価格帯的にはもうひとつ下のQE50の方がオススメかな。BA1基、ダイナミックドライバ1基のハイブリッドで1万円を切ったのはかなり魅力的。音も悪くない。ただしこちらはリケーブルできないのが残念。QE50でリケーブル対応ならこれまた即ポチしたんだけどなー。ああ悩ましい。
もうひとつ気になったのはコレ。50インチ4kディスプレイ、なんと7.5万円。ディスプレイなのでチューナー付いてない。でもTVはほとんど見ない人とか、DVDレコーダーのチューナー使えばいい人ならかなり魅力的な価格。俺、映画しか見ないしなー。37インチの買い換えにこれは注目だ。
どれも在庫はそんなに持ってないそーで、全部売り切りたいらしい(ということは売り切れたら終わりか)。そのためには行商してもいいとまで言い切る中澤CEO。見かけによらずとてもエネルギッシュ。モノ作りにかける情熱も人一倍で、とても興味深かったです。若いっていいなー(そこかよ>俺)。
ありがとーございましたー。
BISビブリオバトル部シリーズ
売り上げランキング: 18,702
売り上げランキング: 20,171
本好きだった昔の血が騒ぐなー、このシリーズ。
本屋さんでみかけて、hontoで買ったこのシリーズ(リンク先はAmazonなので注意)。ビブリオバトルというのは自分の読んだ面白かった本を5分で紹介して、何人かが紹介した中から参加者がチャンプ本(紹介された中で一番読みたい!と思った本)を決めるというシステムで、最近流行ってるそーな。
主人公とそのグループは高校生で、いろんな意味でジェネレーションギャップを感じるところ(「キャプテン・フューチャー」はYouTubeでオープニングくらいしか見たことないとか。俺は歌えるぞ)はあるものの、漫画からノンフィクションまでいろいろなジャンルの本が紹介されていて、本好きな人の琴線に触れる部分があちこちに。俺的には主人公の伏木空がイチオシのジャンルであるSF(中でも古典)が正にツボで、ついつい昔の本を引っ張り出したくなるわけで。
俺が「SF」と呼べるモノを読んだのは、たぶんジュブナイル版の「失われた世界」と「地底世界ペルシダー」が最初。「失われた世界」は言わずと知れたアーサー・コナン・ドイル。ペルシダーはエドガー・ライス・バローズですな。小学生の低学年の頃に古本屋で親に買ってもらって、それから小学校の図書室にあったSF文庫を読み漁り(といってもほとんど置いてなかった)、小学5年(だったと思う)のときに父が持ってた銀背の「宇宙の孤児」(R・A・ハインライン)で初めて徹夜で本を読むという体験をして、どっぷりSF畑に。といっても毎月の小遣いは少なかったし、毎月買う雑誌(スターログ)もあってなかなか本を読めないうちに、ジャンルはモダンホラーとかに移っていったけど(しかもサイバーパンクがダメで、最近のハードSFも難しくて読めないという……)。
そんなこともあって、主人公の空が紹介する本の一部は読んでいるし、出てくる名前の多くは知ってる(読めなかった)。(我が師w)ハインライン、クラーク、アシモフという三大SF作家(しかし現在に至ってもまだ彼らが三大、ってことでいいの?)を中心に、ホーガンやウィンダムといった古いSFに関してはそれなりに読んでる……でも、青背全巻制覇とか無理だよなー。
なので空が、埋火の家の書庫で見つける昭和のSF小説のヤマは正に憧れ。ああ、俺の高校時代にこんな本棚があったら、やっぱりどんなヤな人の家でも通っちゃうかもなー。
……と、話が思いっきり脇道にそれた。(笑)
まぁそんなわけでこのお話は、高校のビブリオバトル部を舞台にしたライトノベル……だよね?それぞれのキャラも立ってるし、ワルモノがいたりライバルがいたりと展開も楽しい。そしてそこに散りばめられる様々な本。本好きな人にはたまらない内容です。
俺、もう本は電書だけでいいやと思うけど(文庫本は字が小さくて読めない……)、こーいう青春時代が送りたかったなぁとか。(笑)まだまだこのシリーズ続きそうなので楽しみです。
スカパー!映画部 企画会議に参加
ふだんお世話になってるので、たまには恩返しもしないと。(^-^;)
てことで木曜に行ってきました、スカパー!映画部の企画会議。映画部には入っているのにスカパー!には入ってない俺(すいません、すいません)。その割には試写会招待してもらったり、TOHOシネマズのギフトカードが当たったりしてお世話になりっぱなし。せめて企画のひとつでも出して貢献しなきゃ!と。
場所は砂町のスカパー!東京メディアセンター。屋上にCS放送用のパラボラアンテナがたくさんあるとかでなかなかモダンな施設(ただ現地までの道のりがちょっと暗い)。
参加者は15名で4つのグループに分かれてテーマに沿った企画を話し合うという形式。ちなみにテーマはそれぞれ「映画好きを増やすイベント企画」「映画好きを増やす編成会議」「未来の映画好きを増やす子供向け施策」そして「映画好きを増やす広告施策」。俺が参加したのは2番目の編成会議。さー、自分の見たい映画をかけてもらえるよーに交渉するぞー(違います)。
さて編成会議の内容はというと……。参加者の皆がふだんから良く映画を観てる人ばかりで、お一方は年間400本!俺も相当見てる方だと思うけど、さすがにそれは無理だー。で、その中から「各地の映画祭でかかってる、地上波では絶対乗らない映画が見たい」という意見が。スカパー!は毎年、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」でイベントをやってるそーで、そのへんの絡みでもっとマイナーな映画祭絡みの映画かけてもいいよねと。
俺が個人的に出したのは、「台湾映画特集をかけて」……ってのはまぁまさに個人的な希望だとして(笑)、今まで映画を見てない人はきっとどの映画を見ればいいかわからない人だ!という前提で、では有名人が推薦する何本とかの映画特集があっていいんじゃね?と。例えば「キムタクがオススメする10本」なら、キムタクファンは見るんじゃないかとか。これは俳優さんに限らず、ミュージシャン、タレント、小説家などいろんなジャンルの人の話が聞きたいなと。ジャンルも絞らず、その人の好きな映画が知りたい。案外、好みの映画でその人の中身が分かったりもするし。
テーブルトークのあとは各テーブル毎に発表も。「家族で対話ができるよーな映画を見るイベント」とか「映画館自体を紹介する番組」とか面白い意見も出てました。料理と映画を合わせたイベントは確かに面白そう。今年観た「シェフ」に出てくるキューバサンドイッチを食べながら映画を見る、なんてのはかなり魅力的な気が。ぜひ検討してもらいたいですなー。
※画像はイベントの紹介ページからお借りしましたー
そんなこんなで映画の話ができた楽しいイベント(あー、単純に「俺はこの映画が好きなんだ!」ってイベントあってもいいね。ビブリオバトルならぬムービーバトルとか)。良かったらこれからも参加させてください。
このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その13
夏らしくホラー映画など。最近、怖いのダメで見れなくなってるんだよねぇ。(^-^;)
死霊館
原題:”The Conjuring”(2013)
ああ、これは見るべくして見た映画という感じが。昨年(間違ってw)観に行った「NY心霊捜査官」に繋がる映画で、その後読んだ原作本にも出てきた心霊研究家 エド・ウォーレンとロレインの体験こそがこの映画の内容。てことは、映画に出てくる警官こそがサーキ(がモデル)ってことでいいのか。つまりこれ実話ですね。
そしてエド・ウォーレンのところにある「アナベル人形」の話も、つい最近TVでやってたこの手の特集で見た記憶がある。んー、どうもこの件に「呼ばれている」感じがしますな。
お話としてはストレートな幽霊屋敷話。「NY心霊捜査官」ほど過激な映像はないので、割と目を背けるシーンも少ないです。怖いけどね。
そして映画のラストシーンは「アミティビルで事件が……」。そうです、この後こそが「悪魔の棲む家」ですな。ちなみにこの映画に登場したアナベル人形にまつわる話が「アナベル」という映画で2014年に公開されてるよーで。こりゃこっちも見ないとダメなんだろうなぁ、呼ばれてるみたいだし。
蜩ノ記
公式サイト(2014)
なかなか見たいと思っても借りない時代劇。Wowowでやってたので録画して鑑賞。やっぱり日本の正しい精神はこの時代にあるなーと思うと同時に、お役人のやってることはいつの時代も変わらずひどいなと。いわれのない自死を受け入れる武士と、その筋の通し方。
役所広司はさすがの貫禄ですな。岡田くんはもうジャニーズでなくてもいいんじゃないのと思うんだけど。あれで背が高かったら(それは言わないお約束)。そしてやっぱり表情が3つくらいしかない堀北真希。ちょうどこの前にTVドラマ「妻と飛んだ特攻兵」(あ、見た理由は小西真奈美さまが出てたからね)を見たんだけどやっぱり変わらない。
映画そのものは良かった。でも3年の描き方はもう少し叙情的であって欲しかったかも。てか二人が結婚に至る月日は全く描かれてないのはどーなのかと。
アザース -捕食者-
原題:”Raise of the Predator”(2014)
これはひどいC級映画ですね……。やっぱりWowowで録ったんだけど、テレ東の午後のロードショーレベルの内容で、途中で投げ出したくなるのを必死でこらえ、眠ってしまいそうなところを我慢して最後まで見たものの、得るべきものは何もないという酷さで。ああ、時間の無駄とはこーいうことを言う。
アウトポスト37
原題:”Alien Outpost”(2014)
低予算でもとりあえず作りたいとき、モキュメンタリー手法ってのは作りやすいんでしょうかね。この映画も、侵略してきたエイリアンと戦う人たちを取材するという形でカメラが回る内容。膠着状態になった戦地で突然今までになかった動きがあり、それを調べていくうちに真相にはたどり着くんだけど、まぁなんつーかやっぱり適当ですな。
低予算映画なので特撮もまぁ適当。最近はこのレベルのCGなら素人でも作っちゃうんだもんねー。それを考えると、もう本物と偽物の区別はつかないねということに。
キャストも別に見るところなし。ああ、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」の特撮とかを担当してる人のよーです。
紙の月
公式サイト(2014)
去年の話題作で、観たいなと思いながら劇場に行けなかったのでDVDで。感想は「ただただ気持ち悪い」。もう途中で見るの止めようかと思った。理由はあまりにも道徳観のないお話だから。まー俺も人のこと言えるほど立派な人間じゃないが、ここまで落ちるなんてことはないと思う。
まー見てる人にそういう感想を抱かせればこの映画は成功なのかもしれないけど。あまりにも気持ち悪い。
てことで66〜70本。
インサイド・ヘッド
このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その12
引き続きWowowの録画分の消化とか日本映画とか。
万能鑑定士Q モナ・リザの瞳
公式サイト(2014)
これまた原作の小説からの映画化。でもまぁとりあえず見れたのは原作を読んでないからか。読もうと思ってなかなか手がつけられないシリーズの一つなんだよね。
で、映画の方はきっと「ダヴィンチ・コード」を意識して作ったんだろーなーという感じ。つかきっと一番お金がかかったのはギャラより何よりルーブルの中で撮影したところですよね(ルーブル内での撮影も「ダヴィンチ・コード」以来だったそーな)。
主演は綾瀬はるか。結局、この人はうまいんですかね。キムタクみたいにどれ見てもキムタクにならなくて、それなりにキャラクターとして存在できるってのは(「海街diary」も漫画のシャチ姉のイメージとは違うのにちゃんとシャチ姉だった)。共演は松坂桃李。監督は佐藤信介。
がじまる食堂の恋
公式サイト(2014)
すんげーめんどくさい女の子しか出てこない映画。脚本書いたの男だろ、と思ったらちゃんと女性が書いてるのね。でもこの手の男の未練とか女の情念とか信じてるのは、どっちかというと男だと思うんだよね。てかこんな面倒なのはもうこりごりってこと?俺、歳取った?w
映画の舞台が名護。あーこの景色見たことあるーってとこがあちこち。しかし沖縄の優しい景色の中で進む話は結構ドロドロ(精神的な意味で)で、でも沖縄の景色の中だからなんとか許されるのかもとか思ってみたり。
主演は波瑠。ショートカットでボーイッシュでかわいい感じは好みなはずなのに、どうも惹かれないのは彼女が「女顔」だからですね。そして今、CMで話題の竹富聖花は何かのオーディションに受かったときから知ってる「こっちの方が好み」な。(笑)他には小柳友、桜木通。監督は大谷健太郎。
そして父になる
公式サイト(2013)
「海街diary」は良かったので、同じく是枝裕和脚本監督のこの映画。子供がいない俺にはきっとよくわからない話だろーなーと思ってたんだけどそんなことはなくて(というか分かりやすく丁寧に作ってあるのね)、ちゃんと心に残るものがある。福山雅治はかっこいいんだけどトラウマを抱えたエリート。対するリリーフランキーたちの家族は田舎の電気屋と言う対比も脚本上実に厳しい。でもこの二つの家族はこの後、皆で親戚付き合いできるといいのになーと思う。え、出演者に羊が(どれだったか全然わからず……)。実は脚本は福山雅治主演であて書きされたそーで。てか是枝監督、キャスティングがうまいのではないかと。
映画はカンヌで審査員賞を取ったことでハリウッドリメイクも決定。スピルバーグのドリームワークスが製作することで決まっているそーな。さて主演は?
偉大なる、しゅららぼん
公式サイト(2014)
「プリンセス トヨトミ」とか「鴨川ホルモー」の万城目学原作映画化3本目はなんとサイキックバトル・ファンタジー。(笑)つーか主演の二人、濱田岳(当時26歳くらい)と岡田将生(それでも24歳くらい)を15歳のこーこーせい役で出すとかまずそこに無理がないか?原作を読んでないから見れる邦画なのかなぁ。原作との相違点もたくさんあるらしく、これは結構力技でまとめたっぽい映画。
あと酷いのはエンディング曲のももクロ。「堂々平和宣言」ですか、ラップなんだけど終始音が外れているようにしか聴こえなくて(ファンの人すいませんね)もう苦痛で苦痛で。やっぱり俺の中ではももクロは身体が受け付けないアイドルなんだなーと実感。
うむ、全然ダメである。
ルームメイト
wikipedia(2013)←公式サイトがなんとかサプリメントのページに。(- -;) それ、なんとかした方がいいと思うよ。
北川景子、深田恭子のW主演で話題になったサイコサスペンス。なんか原作とは全く違う話らしく、それがいいのか悪いのか。ま、ある時点で「ああ、ビリーミリガンか」と気がつくんだが、さらにそれをひねってあるところにどこで気付くか……ま、もっと面倒なことまで考えてたけど、俺。
問題は演技陣がイマイチうまくないという点か。もっとしっかり演じ分けてほしいし、さらにいうと高良健吾がどーしよーもなく下手でしかも意味がわからないその能力はなんだ?謎である。
これは原作を読んでみるかねぇ。ひょっとしたら全然違う印象を受けるかも(てか受けるはず。ストーリーまで違うらしいし)。
ということで61〜65本。日本映画だけでした。しかし原作があるものが多いなぁ。まぁある程度ベースが見えるから、商売はしやすいってことになるんだろうけど。それは原作ファンを殺す可能性もあって、それらの人が酷評する理由になる諸刃の剣でもあるわけで。そーいう意味では、「福山雅治であて書き」っていう手法がもっとあってもいいかもしれない。つまり「客を呼べるスター」で映画を作る。……昔(石原裕次郎とかそーいう時代)はそうだったんだよなとしみじみ。
FlashAirでワイヤレス写真取り込み
Mac Fanで松山さんが記事にしていたのを読んで、「そうか、やっぱりMacBookにはこの手が理想的だよな」と。つまり、撮影した写真をUSB経由ではなくワイヤレスで取り込む方法。MacBookはあらゆるデータはワイヤレスでという思想なので、写真もSDカードリーダー経由じゃない方が良いよねと。
しかーし、我が家にあるのは古いEye-Fiカード(通信速度遅い)、Eye-Fi mobi(RAW取り込めない&クラウド経由)という状況。しかたない、Eye-Fiカード買うかーとAmazonを見てみるも、Eye-Fi Proカードって高いのね。で、記事と同じ東芝のFlashAirにしてみたという(前置き長ーい)。これだと16GBで並行輸入品だと3000円ちょっとと安かったこともあり。パッケージは中国語表記で中の解説書も日本語がない(英、中(繁体字/簡体字)、韓)けど気にしなーい。w
使い方は基本、Eye-Fiとかと一緒で、カメラに入れたFlashAirカードがWi-Fiのホストになるので、そこに接続することでSDカードの中身が見える。早速Nikon 1 J3にカードを入れて撮影して、まずはWebブラウザから中身を確認。
ほぉほぉ、こんな風に見えるんだ。で、表示した画像はドラッグ&ドロップでデスクトップとかに持ってくる。でもこれだと直接Lightroomとかに読み込めなくてちょっと面白くない。WebDAV接続ができるならディスクとしてマウントできるじゃん?てことで試してみた……んだけどなぜか繋がらない。
あれこれ調べたら、FlashAirToolを使ってFlashAirドライブを有効にしろと書いてある。でもソフトはYosemite非対応とも書いてある……。うーん、まぁいいや、とりあえずやってみよ!(いい加減)
てことでFlashAirToolをダウンロードして、「FlashaAirドライブ設定」をクリック。「ON」を選んで適用……あ、ソフトが落ちた。(爆)てことはこれはちゃんと設定できてないってこと?うーん、よーわからんがとりあえず使ってみるかとカメラにカードを入れ直して使ってみた、ら。
あ、マウントできたー。w ちゃんとSDカードの設定が書き換えられたのか、それとも最初のアクセス時に変な設定になってただけなのかは不明。でもまぁマウントできたから良しとしよう。
売り上げランキング: 515
てことで無事デジカメがワイヤレスで接続できるよーになった。MacBookとの接続は今後この手を使うことにしよう。カードも格安だし、変なクセもなさそうなのでこれは結構お得かもしれない。
MS TranslatorでApple Watchを使って「腕」翻訳
これ、なかなか賢いかも?
このところ進撃めざましいマイクロソフト、音声認識翻訳アプリ「Microsoft Translator」をリリースしたそーで、これがiPhoneに対応してさらにApple Watchにも対応しているそーで、早速試してみることに。
Apple Watchへのインストールは、これまで同様iPhoneのApple Watchアプリでチェックを入れるだけ。
マイクボタンを押して日本語を話せば、英語に翻訳。あら簡単。でもこの機能、エキサイト翻訳(一番左のアイコン画面のCookpadの横にあるヤツ)が先に実装してるんだよねー。
こんな感じ。しかも日常会話とか旅行とかの項目は一覧で出てくるし、「端末で聞く」ボタンを押すとiPhone側で発音もしてくれる。ちょっとした旅行ならこれでいいかって気もする。
しかし、実はMSの方は英語だけじゃなくて各国語に対応できる。iPhone側で翻訳言語を切り替えるとApple Watch側もそれに対応できるのだった。ちなみにiPhone側で翻訳させるとちゃんと喋らせることもできる……Apple Watchで聞き取った結果をiPhone側に送る仕組みがあればいいんじゃなかろうか。
こうなると日本語聞き取り力の差がどれくらいあるのかとか、翻訳がどっちが自然かってところになってくるかなぁ。でもこれ、いずれは外国人同士でもApple Watchつけてれば自国語で会話ができる「未来」が見えるよね。こーいうのはちょっとわくわくするなー。
「コレジャナイ」Apple Watch バンド
うん、コレジャナイ。
買ってから一応ずっと使ってるApple Watch。でも手に馴染んできたかといえばそーでもなく、留め具が出っ張ってるのでMacBook使ってるときに傷がつきそーだし、かと言って行動計でもあるので外すわけにもいかず……。なかなか難しいですな。
もうちょっと愛情注いでやればきっと良くなるに違いない、ということでとりあえずバンドを買ってみることにした。最近はAmazonでもいろいろとバンドが出てきて選択肢も多くなってきたし。
で、買ったのはコレ。俺のはスペースグレイのApple Watchなので、バンドもステンレスのグレーにしてみたんだけど……むむ、なんだかおかしい。
そう、コレ!接続部の金具のところが色違い!トップ画像のように、なんというかちぐはぐなイメージになっててイマイチ……いや、イマサンくらいのイメージ。しかも金具の接続部分に遊びがありすぎ。ああ、やっぱりコレジャナイ。
でも実は金具の色が違ってるのは最初から分かってて、それでも買ってみるかーと思ったのはポイント還元が87%とかになってたから。(爆)ひょっとしたら色くらい合わせてくるかもしれないし、タダ同然(300円くらい)なら最悪金具部分だけ買い直せばいいかとか思って。
#今は還元なくなってます
そして写真を撮ってる間にもっと恐ろしいことに気付く。……アップルマークの部分が剥げちゃってるんですけど。最初、汚れが着いてるのかと思ってこすってみたんだけど取れなくて、マクロレンズで覗いてみたら、見事にアップルマークの形で剥げてるじゃありませんかアップルさん!印刷部分だけ剥げやすいってこと?さすがにこれは傷付いたとかじゃないよね。うーむ、かなり悲しい。
やっぱり純正品じゃないとダメかなぁ。でも実はスペースグレイに合う純正のバンドってスポーツバンド以外ないんだよね、金具部分が全部シルバーだから。うーむ。
売り上げランキング: 2,458
ちなみに買ったのはこれ。3000円程度ならこんなものかと。
売り上げランキング: 42,190
そして買い直しを検討している金具部分はこれ。こっちにしたら少しはイメージ良くなるかしらん。
しかし結局ポイント分で買ったのは別のモノ。(爆)それは次の記事あたりで。