若旦那の独り言wp

Runnin' Wild

Archive for 4月 7th, 2015

このところ見た「自宅で映画」のまとめ 2015 その6

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桜の季節も終わりですかねー。

team.jpgチーム・バチスタの栄光

(2008)

こりゃ酷い。原作知ってる人からしたら、もー途中で席を蹴って立つレベル。

なんか興味あって原作を読んで、面白かったんで田口・白鳥シリーズを通して読み続けてたりするわけですよ。原作のキャラクターのイメージもある程度固まってるというのに、まず主人公の田口が女性、しかも原作ではあー見えて実は優秀な人なのに、映画ではホントにただの愚痴聞く人になってるし。さらに言えば確かに白鳥=阿部寛で変人だけど阿部ちゃんのイメージじゃない!せめてTV版のキャストでやって欲しい……(と言っても仲村トオルの白鳥もイメージとはほど遠い)。原作レイプってのはこーいうことを言うんだなとつくづく思う次第で。

一番良かったのは「レモンティー」の歌だったなー。(笑)

general.jpgジェネラル・ルージュの凱旋

(2009)

同じキャストで作られた映画2作目。同じく原作とはかけ離れた展開で、なんか読んだはずなのに違うお話を見ているみたいな(実際に違う)。見るべきはジェネラルこと速見役の堺雅人の長広舌な「演説」シーン(それ、どこの「半沢直樹」ですか)と、最後のトリアージのシーンくらいか。ドクター・ヘリを象徴化しすぎなきらいはあるものの、1作目よりは見れるか。阿部ちゃんがより変人ぽいのはまぁ良い。竹内結子だけはやはり許せない。

結局、原作と言わず「モチーフに」とか「インスパイア」されてとか書くべきなんだな、この手の映画ってのはさ。

そしてシリーズとは言えない3作目に続く。

kerberos.jpgチーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像

(2014)

そして3作目は、なんと関テレ制作のテレビシリーズキャストで映画化という暴挙。こちらは主人公こそ伊藤淳史と男性に戻っているものの、白鳥が仲村トオルとか速見は西島さんとかまぁ相変わらずぐちゃぐちゃ。しかもテレビシリーズは「イノセント・ゲリラの祝祭」以外は全部やっててこれも「モチーフ」にした違うストーリーなので、テレビ見てない人は着いてけない(原作読んでるからある程度わかるものの、でも役割分担違うし)。映画のシリーズとしては見れないし、テレビを見てない人も見れない。同じ時間枠で3作続けて放映するなよと(あ、この3作はWowowで録画してたんでした)。

つーかまぁチーム・バチスタは本来、桜宮市を巡る医療の闇を追う「田口・白鳥シリーズ」と呼ばれる一連Ai(オートプシー・イメージング/死亡時画像診断)に関するサーガな訳で、単なるミステリーじゃない。このミス大賞を取ったことで返って本来の方向性を出せない映像化になってしまったと言えるかもしれないなぁと。

なのでストーリーもベツモノです。主要登場人物の一人を犯人にしちゃっていいのかよと。まぁファイナルなんだからなんでもありか。

てことで原作を読んで好きな人は手を出しちゃだめです。

Breathe_In.pngあなたとのキスまでの距離

原題:”Breathe In”(2013)

2013年の映画が今になってDVD化されることになったのは、きっとフェリシティ・ジョーンズが「博士と彼女のセオリー」でキュートだったからに違いない。(笑)

いろいろと生活に疲れてるとこんなことを考えてしまう気持ちはよーく分かるなぁと、中年男はしみじみ思ってしまったわけで。特に彼のように、子供ができてしまって結婚したことで生活を奪われたと感じている場合には顕著に思うよねと。まーそんな部分も含めて暗ーい気持ちになれる映画。

この映画のフェリシティはちょっと影がある小悪魔的なイメージ。彼女は現代風なアイラインをしっかり描くような(特に下側)メイクは似合わないなと。ガイ・ピアース、かっこいいおじさんてイメージあるけど実は同い年か。やっぱり共感してしまうのはそーいう部分が(違います)。

moth_diaries.jpgモス・ダイアリー

原題:”The Moth Diaries”(2011)

これまたWowowで放映されたのを鑑賞。吸血鬼モノなのか不安定なティーンエイジャー女子の不安定な気持ちを描いたモノなのか、そのどちらとも示さないところがとても不安定で気持ち悪い。(まぁそこを狙ってもいるんだろーけど)。結局後者なんだろーな、例え100年前に彼女が存在していたとしてもさ。

何が怖いってエネッサ役のリリー・コイル。なんだか見てるだけで怖いぞこの人。無表情で眼が動かなくて人形が動いてるみたいな印象。

いろいろと攻めるポイントがあるのにすべてを投げっぱなしにしたところがこの映画の残念なところか。……なんかやっぱりこんなんばっかりだな、映画館で観てなくてDVDも借りてないものって。

Written by ei

4月 7th, 2015 at 5:11 pm

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予約が始まらないMacBook

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mb_2.png

いったいどーなってんのさー。時計の準備忙しくて忘れてない?

MacBook発表からそろそろ1ヶ月。「春のお買い物」としてその日のうちに購入を決めてから毎日、オンラインのApple Storeに通っているというのに、一向に予約が始まる気配がないままもう10日には発売なのだ。普通なら2週間前くらいには予約が始まってるはずなんだけど?どーした?

今回のMacBookは処理能力的にはMid 2011の最上位機種と同じくらいという記事が出てたけど、まぁこのマシンに求めるのはモバイル性能なのであまり気にしてない。打ち合わせとか原稿とかでテキスト書いて、必要なら軽いFileMakerの加工ができるくらいで十分。写真も必要な分しか処理しないつもり。そもそもうちにあるAirはモデルチェンジ直後の11インチ。それより早いならまぁそれはいいじゃないかと。

でもさー、出てこないとどーしようもないよね。(イライラ)

もうこれだと結局10日まで出てこないんじゃないかと思うわけで、そーなると発売日当日に銀座に乗り込んで買うのが正解かと思われ。ついでに時計試着してくればいいしさー。……てことは久しぶりに銀座に並ぶのか?

10日のアップルストアのオープンは09:00と1時間前倒し。そして時計の予約開始は16:01。うーむ、始発で行って並んでMacBook買って時計の試着して予約か。……試着と購入とどっちを先にすべきですかね。o(^-^o)(o^-^)o
#喜んでない……たぶん……面倒だなぁ……

Written by ei

4月 7th, 2015 at 3:06 am

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